南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「トロピカル・サイクロンの連続来襲」

「トロピカル・サイクロン」(Tropical Cyclone)とは、熱帯(性)低気圧、つまり一般には熱帯地方に発生する種類の低気圧を指す用語です。なおこの「熱帯」とは、発生する場所を指す用語ではなく、サイクロンの構造を指す用語です。つまり実際には、それがどこで発生しようが、熱帯性低気圧の構造をもつものはすべてトロピカル・サイクロンです。また一つ一つに名前が命名されるという点も、トロピカル・サイクロンに特有の慣習です。天気図などでは、トロピカル・サイクロンは、「TC 」と略記されてます。


フィジーでは、今年の2月に、TC GITA(トロピカル・サイクロン ギター)が、南の海上を通過しました。
このサイクロンは、フィジーの北の海上を東に移動しつつ発達し、サモアに接近し、その後時計回りに南下し、トンガを襲い多くの被害を与えてフィジーの南海上を通り過ぎました。
その後も低気圧で天候はぐずつき、3月になってやっと青空が回復しました。


3月の暑さは、1月、2月を上回るものがあり、毎日暑い日が続いていました。


ソロモン諸島付近に発生した、低気圧が急速に発達し、季節外れの、TC JOSIE(ジョシ―)カテゴリー1」と成長しました。その後、フィジーの手前で南に下がり、フィジーに接近し南東に通過しましたが、3月31日午後から4月1日の早朝に渡りフィジーの西部地域は、サイクロンに伴う大雨が長時間続きました。
それで、1日の昼過ぎから各地で洪水被害を発生させました、丁度満月(31日)と重なり、1日の上げ潮になった昼頃から川の濁流が土手を各地で越えました。


4月1日の早朝、やっと雨が小康状態になった頃の、我が家の近くの道路浸水状態です。


国道側の家の大きな木が、サイクロンの強風で倒壊です。



上げ潮になった昼過ぎ頃から、川から溢れた泥水が徐々に押し寄せてきました。


この頃は、なんとか4駆の車は通過していきました。


午後2時過ぎになると、4駆車も立ち往生です。右上のお宅は、1階部分が床上浸水を始めたので、家具などを2階のベランダに担ぎ上げてます。


午後3時近くになり、道路の冠水は、腰の上まで増えました。


我が家側の浸水の状況です。家の床のレベルは、この位置よりさらに1m以上余裕はあります。


道路向こう側の家々は、住宅の敷地レベルが低いので、この状態で床上1m以上だったそうです。午後3時過ぎの状態です。


我が家の2階のベランダから眺めた洪水の様子です。すぐお隣は、今は無人ですが敷地が低いので、庭と1階の床上に浸水が発生してます。


当然この頃は、ナンディ・タウンは、全域で洪水(道路上で、1.5m位だったそうです。)フィジーの西部地区各地で洪水被害で、特にバ町(ナンディの北方、約60kmの位置です。)が被害が甚大だったそうです。住民の死亡被害も発生してました。


フィジー気象局が発表した、TC JOSIE の進路予想図です。


サイクロンの接近に伴い、たびたび短時間の停電が発生してましたが。洪水後は1日から2日にかけて、長時間の停電でした。


ところが、次の低気圧が発達し、4月8日頃から再び強い雨が降り始めて、低気圧が、TC KENI (当初、カテゴリー1から最終的に3まで)に成長しました。
TC KENIは、JOSIEとほぼ同じコースを進み、9日から10日にかけて、再接近との予報で、フィジー政府は「緊急警戒警報(洪水・強風・大雨など)」を発令し、9日午後からナンディ・タウンの閉鎖及び関係者以外の立ち入り禁止。10日は、「ナンディ国際空港」の終日閉鎖も発表されました。先週に引き続き、公立学校も閉鎖、公共交通機関も停止しました。


この影響を受けて、9日から開催が予定されていた、「Fijian Tourism EXPO 2018」が中止になりました。すでにフィジーに入国していた、海外の旅行業者も沢山いたそうですが・・・1年に一度の、観光立国フィジーの最大の観光イベントでした。


9日午後から10日にかけて、強風と大雨が続きましたが、我が家付近は洪水は発生しませんでした。
この時、本島の北部のラキラキ町が洪水被害、サイクロン進路に近かった、カンダブ諸島が先のTC JOSIEの被害が片付かないうちに再び、サイクロンの来襲でさらに被害が拡大したそうです。


TC の「カテゴリー1」は、最大風速:64~82ノット(約32~42m/s)
TC の「カテゴリー2」は、最大風速:83~95ノット(約42~48m/s)
TC の「カテゴリー3」は、最大風速:96~113ノット(約48~57m/s)
TC の「カテゴリー4」は、最大風速:114~135ノット(約57~68m/s)
TC の「カテゴリー5」は、最大風速:135ノット以上 (約68m/s以上)


今年の季節外れの4月のトロピカル・サイクロンは、規模的には小型から中型で助かりました。


11日からは、青空も戻りました。


今回の連続して来襲したサイクロンで被害を被った地域、人々の速やかなる復旧を祈っております。


















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「フィジー・エクスペリエンス」

「フィジー・エクスペリエンス」Feejee Experience)は、「ツーリスト・トランスポート・フィジー」(TTF)と言う、フィジーで最大手の観光交通専門会社の、観光客に大変好評のツアーの商品名」です。


最新のパンフレットの表紙の写真です。
カバー写真は、ツアーの訪問先の、ベアフットマンタの提供です。


「フィジー・エクスペリエンス」(Feejee Experience)は、7コース設定されて、一番上の「ホール・フラ」(Whole Hula)3泊4日間のコースが、ツアーの始まりです。ドミトリールーム利用もあります。下の二段は、オプションの、「ブラ」(到着)と「モゼ」(出発)の追加サービスです。
最長のコースは、「フィジー・ファイブ」(Feejee Five)10泊11日間のコースです。


「フィジー・エクスペリエンス」(Feejee Experience)の陸路と海路の旅程マップです。
「ホール・フラ」のコースは、ビチレブ島(フィジーの本島)を、ナンディ町から反時計回りに、海岸線の国道に沿って、3泊4日間で一回りする、バスツアーです。
水曜と土曜午前8時にナンディ国際空港から出発します。途中、ツアー参加者の待つ各ホテルを回って、順次乗せて行きます。


こちらが、ナンディ国際空港到着ロビー前の、「TTF」の営業所です。TTF傘下の観光業者「a.t.c.Pacific」の営業所も兼ねてます。24時間営業の空港に合わせて、この営業所も24時間営業です。


お客さんの受付風景です。


”南洋じゃ美人!”の受付嬢たちが、皆さんをお待ちしてます。


この日の、「フィジー・エクスペリエンス」のツアーバスとガイドです。


マーチンタールの「メルキュール・フィジー」から参加のお客さんです。左の若い男性は、お客さんのお世話役(ホスト)です。彼は、”南洋のイケメン!”ですね。



「ホール・フラ」のコースの1日目は、ビチレブ島のすぐ沖合に浮かぶ小さな島、「ロビンソン・クルーソー島」(Robinson Crusoe Island)で、1泊します。島には昼前に到着します。
島では、スタッフのダンスチームによる、ポリネシアンショーや無料体験型アクティビティが充実しています。大人から子供まで、一緒に参加して楽しむことが出来ます。
この島は、別名「パーティ・アイランド」と呼ばれて、毎晩、お客様とスタッフが一緒になって、ワイワイと楽しむことができることで大変有名です。


2日目の朝食後、「ロビンソン・クルーソー島」を出発し、パシフィック・ハーバーまでコーラル・コースト(サンゴ礁海岸)に沿って移動します。途中、シンガトカ・タウンで休憩します。次の休憩地で、昼食とオプションですが、熱帯雨林と滝のトレッキングが楽しめます。
午後遅くに、この日の宿泊地、パシフィック・ハーバーの「アップライジング・ビーチ」(Uprising Beach)到着します。


3日目の朝食後、パシフィック・ハーバーからラキラキ町へ出発です。途中、フィジーの首都のスバ市を車窓から観光し、「フィジー博物館」で見学します。
その後、鍾乳石が蛇のように見えるので「7部屋の蛇の洞窟」を見学します。お昼前に、ナサウトカ村を訪問します。この村で「カバの儀式」や村人及び子供たちとの交流を楽しみます。午後遅くに、この日の宿泊地の「ゴールデン・ポイント・ラキラキ」(Golden Point Rakiraki )に到着です。


4日目の午前中一杯は、リゾートでゆっくりと楽しめます。昼食後、ナンディに出発です。途中、広大なサトウキビ畑を眺めながら、バ町(Ba)の公設市場を見学します。その後、サンベトの有名な、泥温泉プールを体験します。


ナンディに到着したら、「ホール・フラ」のみの参加者は解散です。さらにママヌザやヤサワ諸島のコースを選んでる方は、ナンディでもう1泊して、翌日の朝、デナラウ港からシャトル船で出発です。


ママヌザ諸島の訪問地は、「ビーチコンバー島」(Beachcomber Island)ヤサワ諸島の訪問地は、「ベアフットマンタ」(Barefoot Manta)「ブルーラグーン・ビーチ・リゾート」(Blue Lagoon Beach Resort)です。


「ビーチコンバー島」(Beachcomber Island)、世界中のバックパッカーたち(リュックを担いで世界を旅する人たち)のあこがれのアイランドだそうです。


「フィジー・エクスペリエンス」(Feejee Experienceのツアーは、どちらかと言うと、若者向けになっていますが、沢山の年配者も参加され大いに楽しんでいるそうです。



ツアーに含まれる、アクティビティやポリネシアンダンスなどのエンターテインメントとリゾートなどで、体験できる有料のアクティビティが、沢山用意されています。


詳細については、TTFのウェブサイト:www.feejeeexperience.com  をご覧ください。



ちなみに、Feejee(フィージー)は、1773年にトンガを最初に訪問した際、キャプテン・クックが、トンガ人から「西隣に、フィージーと言う国があるよ。」と聞かされて、彼が航海日誌に「Feejee」と記録したのが最初で、それが「Fiji」の国名の由来と言われてます。
それで、日本語の「フィジー」と現地で発音すると、地元の方から、「発音が違うよ、フィージーだよ。」と訂正を受けるそうです。

























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フィジーの生活 「ナンディ地区の広域断水」

今年の新年早々、ナンディ町全域とラウトカ市の一部で、2月3日(土)から6日(火)の、4日間にわたり水道本管改修工事のため「断水」しますとの広報がなされました。


フィジーでは、短時間の「断水」や「停電」は、予告なしに突然発生します。
日本では考えられないと思いますが・・・


元々、電気と水道の公共的なサービスは、本島でも、海岸線の国道沿いが主で、内陸部はほとんどサービスが届いていません。
他の島では、フィジーで本島の次に大きな「バヌアレブ島」の大きな町部のみのサービスとなってます。




我が家の近くの空き地に仮設置された、水タンク(5トン)です。断水の始まった初日の午後に給水車で水を入れてました。
TVニュースでは、約1000ヶ所に仮設置したそうです。


トラックからの給水の様子です。仮設の水タンクは、土盛りした上に設置されてます。


フィジー方式の、給水ホースと水の止め方です。タンクの2ヶ所にホースが取り付けられて、先が紐で縛られてます。水を出すときは紐を外して、ホースを伸ばして使用し、止めるときは写真のようにしてくださいとの説明でした。



4日間も断水するとの事でしたので、スーパーでは、「ナチュラル・ウォーター」が、箱詰めで次々に買われてました。
我が家でも、1箱(1.5L、12本詰め)と、ゴミバケツを購入しました。


一般家庭で、生活用水、1日に最低50L、4日間合計200Lは、用意するように広報されてます。


結局、我が家は、ナチュラル・ウォーター1箱、ゴミバケツ2個、中古ペットボトル 約20本、手持ちの鍋4個に、さらに子供用ビニールプールに満水で、準備しました。


これで何とか、4日間を乗り切りたいですが・・・





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