南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 7月16日(木曜日)

ポートモレスビー国際空港での事件について、当時空港の待ち合わせ場所に、フィジーに語学留学に行く6名の日本人たちが私とポリスのやり取りを途中まで目撃していました。
ポリスにやむなく、お金を払った後に彼らに合流した直後、搭乗案内があったので経緯は説明できませんでした。


昨日になって、彼らが留学した語学学校の日本人GMから事件の件を噂で聞き込みましたが、実際はどんな事件でしたかと問い合わせがありました。
と言うのも日本人留学生の一部がこのルートを利用しているので気になるとの事でした。
それで実際に起こった出来事を私の知る限りで説明しました。


今、冷静に考えれば、事が大きくならず良かったと思うばかりです。
数ヶ月前の沖縄の空港で、出国手続きをして出国フロアに行ったはずの中国人の観光客がどこからか到着フロアに現れ、大騒ぎになり、飛行機を待たせて、全乗客の手荷物検査を再度行ったとのニュースを思い出しました。



昨夜の我が家の夕食は、小エビのマカロニ・グラタンでした、これは私の妻の好物なのでよく料理します。


グラタンに使用した、スーパーで買った、冷凍むき小エビ、1kg 49.95F$(約3,250円)中国産です。



今回、2年ぶりの帰国だったのですが、日本(東京都)に帰っても、あまり感動は無く、用件が済むと急いでフィジーに戻って来ました。
東京の物価の高さに、フィジーの感覚では理解できなくなったのでしょうね・・・
結局、日本に滞在中はフィジータイムのままで毎朝4時に目が覚める始末でした。おかげで仕事ははかどりましたが・・・


成田国際空港の第二ターミナルに到着して機内持ち込み制限の案内広告を見て液体どころか、「お味噌」も、「チューブ入り歯磨き粉」も、「和からしのチューブ入り」も禁止になっていてフロアの隅でスーツケースの荷物の入れ替えを行いました、やれやれ・・・






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フィジーの生活 「Air Niugini」2


ポートモレスビー国際空港のトランジットフロアの免税店、この写真の他にもお酒や、香水や高級品のお店も一応完備されていました。


PNGの通貨は、キナ(Kina)で、Kと表示されてます。
外国通貨では買い物できないとのことで、同じフロアの両替所で、30米ドルをキナに替えました。
約80kになりました。日本円は、1K、約50円でした。


PNG産コーヒーのカウンターの前で、地元の店員さんたち。店のオーナーはフィリピン人で気軽に日本語で対応してくれました。
青色の包装のコーヒーを購入、250g、20k(約1000円)とPNGの小さな国旗も購入、1個、5k。

カフェで、コーヒーなどが、6~10k、ケーキなどが、14kでした。
ケーキ類が意外と高かったのですが、味は濃厚で甘かったです。


搭乗口の待合所。


出発便の電光案内板。


現地時間、午前10時に出発した機内の様子と軽めの機内食。


ソロモンのホニアラ国際空港に到着しまして約半分の乗客は降りて行きました。
フィジーまで乗り継ぐ乗客は、機内で待機するように指示され、外に出たいと申し出る乗客がいましたが、準備でき次第離陸するとのことで出れませんでした。


ホニアラ出発後にサービスされた機内食、これはチキンパスタで他に牛肉のシチューも選べました。


現地時間、午後6時過ぎにフィジーのナンディ国際空港に到着した、私の搭乗機。


これはフィジー・エアウエィの機体です。
成田から、ポートモレスビーで約5時間待ち合わせ、ホニアラで機内待機約30分を含めて、合計約18時間以上の空の旅でした。


実は最後に、ポートモレスビー国際空港内で発生した胸糞悪い事件を報告して、何時か海外旅行に出かける方の警鐘としたいと思います。


もうすぐ搭乗の案内がかかる頃、私を含めた10名位の日本人乗客が待ち合わせ場所に集合していた時、1人の日本人観光客(同じ便でフィジーに観光に行く方)が私たちの所に来て、まだ機は出発していませんかと血相を変えて聞いてきました。するとその後を1人のポリスが来て彼を捕えました。
そしてだれか英会話が出来るかと我々に尋ねたので、私が少しと答えると。ポリスが「この男は入ってはいけない所に侵入し警備カメラで姿が捕らえられたのでテロ工作の容疑で現行犯逮捕する」と彼に伝えてくれと早口でまくし立てました。
それで彼に何をしたのか尋ねると、「他の便の搭乗案内を自分の便と誤解して搭乗口まで行ったがチケットを見た係員が、貴方はアッチだと言われ、その方向に進み準備中の便に入り込んでしまって中をウロウロしているうちに清掃員に見つかりすぐに出るように指示され、機を出たところで駆けつけたポリスに捕まった」との経過ででしたがすでにチケットはポリスに押収されていました。
ポリスが彼に説明したかと聞くので、彼は単に誤解して機内に入ったのだと言っていると説明しましたが、ポリスは「彼が機内でテロ工作をしたかもしれないので留置所に入れて尋問するとまくし立てるので」では、貴方の上司の所に行こうと言うと、OKと言って彼にパスポートを要求しましたので、私が駄目だと拒否して警備の事務所のほうに向かいました。
ところが途中の廊下で向き直り、「このまま行くと彼は留置されさらに莫大な罰金を払わされると行って来ました」私が「いくらだと聞くと、5000US$位だ」と言い「彼にお金を持っているかと聞いてくれ」と言うので、私はピンときて「彼はただの旅行者なので、そんなにお金は持ち合わせてないはず」と答え、私が「貴方はいくら欲しいのか」と尋ねると、彼は「600US$」と言います。
それで私が日本人の彼にいくらか手持ちがあるか聞くと「少しは日本円を持っている」と言います。
それで、私がポリスに「20,000円、貴方に払う」と言うと、ポリスは「OK、では待合所のトイレで渡してくれ」と言いましたので二人でトイレに入り待っていました。
少し遅れてポリスが入って来て「警備カメラの証拠を消すのに、カメラのポリスにも払う必要があるのでこれでは足りない」と言います、二万円はすでに用意してましたが「トイレの個室に他人がいるから黙れ」と言って日本人の方と相談すると出る所に行ったら大変な事になりそうなのでお金で解決して欲しいと懇願されましたので「もう一人の分、20,000円で合計40,000円で」と交渉しました。するとポリスもしぶしぶOKして「すぐに金をくれ」と言いますので、彼のチケットと交換だと言って、ポリスがポケットから出したチケットを受け取り、同時にお金を渡しました。
するとポリスは私にこの金額は米ドルでは幾らかと聞くので、400米ドルと答えると、OKして、「すぐにはトイレを出るな」と言い残して逃げるように去って行きました。


その後数分後、待合所に戻ると顔見知りになった、日本人旅行者たちにいきさつを聞かれて説明していると、搭乗案内があり皆で機内に搭乗しました。


お金を支払った日本人の方からは感謝されましたが・・・


何とも胸糞悪い事件でした。あそこで事務所まで行っていたら搭乗できず、彼の無罪を証明することも難しく面倒な事件になる所でした。
テロ工作でなかった事は、その後無事にナンディに到着したことで証明されましたが。


昨日、知人のフィジー人弁護士に経緯を説明すると「あなたは良くやった」と褒められましたが・・・


皆さんも海外では、軽率な行動は控えて安全な旅行をお楽しみください。







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フィジーの生活 「Air Niugini」

フィジーに戻るために、HISの町田支店を訪ねて、成田国際空港からフィジーのナンディ国際空港への片道チケットの料金を調べましたがハイシーズンのためか、どのルートも高額(28万円~16万円)な金額でした。
それでネットで検索して探したら、HISのサイトで、ニューギニア航空利用で片道、97,590円を発見したので、7月11日(土曜日)成田発を購入しました。


成田発~ポートモレスビー(パプアニューギニア)~ホニアラ(ソロモン)~ナンディ(フィジー)


少し遠回りですが、価格が安いのと、私にとって初めてのコースなので選びました。


成田国際空港第二ターミナルビルの玄関口
荷物が多かったので、新宿駅西口から「東京国際交通」の高速バスを使用しました、約1時間半で到着でした。
バスチケットの発券窓口で、65歳以上シニア割引の案内がありましたのでその旨申告すると、片道3100円が、2000円に割引されました。


第二ターミナルビルの様子。
実は、午後9時05分発でチェックイン開始は午後6時過ぎでしたが、日本で滞在中はネット接続がなかなか出来ませんでしたので「成田国際空港」は、無料WiFiが使用できると聞いていましたので午前10時頃、成田国際空港に到着しました。
成田利用も久しぶりだったので荷物をカートに乗せてうろうろ見学してから無料WIFiを楽しみました。

午後6時過ぎにチェックインして北口ゲートから出国フロアの免税店街へ


実はニューギニア航空にチェックイン時に片道チケットだったので理由を尋ねられ、フィジーの居住許可証明のスタンプを提示しましたが担当の女性が初めてのケースなので上司を呼ぶので待って下さいと言われて上司の確認までしばらく待たせられました。


ニューギニア航空の搭乗口


午後9時20分頃、搭乗開始


現地時間午前5時過ぎポートモレスビー国際空港に到着、自動タラップが故障とのことで雨の中を普通のタラップで降りて空港ビルへ
ここで約5時間の乗り換え待ちです。



次に続く・・・






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