南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「Air Niugini」2


ポートモレスビー国際空港のトランジットフロアの免税店、この写真の他にもお酒や、香水や高級品のお店も一応完備されていました。


PNGの通貨は、キナ(Kina)で、Kと表示されてます。
外国通貨では買い物できないとのことで、同じフロアの両替所で、30米ドルをキナに替えました。
約80kになりました。日本円は、1K、約50円でした。


PNG産コーヒーのカウンターの前で、地元の店員さんたち。店のオーナーはフィリピン人で気軽に日本語で対応してくれました。
青色の包装のコーヒーを購入、250g、20k(約1000円)とPNGの小さな国旗も購入、1個、5k。

カフェで、コーヒーなどが、6~10k、ケーキなどが、14kでした。
ケーキ類が意外と高かったのですが、味は濃厚で甘かったです。


搭乗口の待合所。


出発便の電光案内板。


現地時間、午前10時に出発した機内の様子と軽めの機内食。


ソロモンのホニアラ国際空港に到着しまして約半分の乗客は降りて行きました。
フィジーまで乗り継ぐ乗客は、機内で待機するように指示され、外に出たいと申し出る乗客がいましたが、準備でき次第離陸するとのことで出れませんでした。


ホニアラ出発後にサービスされた機内食、これはチキンパスタで他に牛肉のシチューも選べました。


現地時間、午後6時過ぎにフィジーのナンディ国際空港に到着した、私の搭乗機。


これはフィジー・エアウエィの機体です。
成田から、ポートモレスビーで約5時間待ち合わせ、ホニアラで機内待機約30分を含めて、合計約18時間以上の空の旅でした。


実は最後に、ポートモレスビー国際空港内で発生した胸糞悪い事件を報告して、何時か海外旅行に出かける方の警鐘としたいと思います。


もうすぐ搭乗の案内がかかる頃、私を含めた10名位の日本人乗客が待ち合わせ場所に集合していた時、1人の日本人観光客(同じ便でフィジーに観光に行く方)が私たちの所に来て、まだ機は出発していませんかと血相を変えて聞いてきました。するとその後を1人のポリスが来て彼を捕えました。
そしてだれか英会話が出来るかと我々に尋ねたので、私が少しと答えると。ポリスが「この男は入ってはいけない所に侵入し警備カメラで姿が捕らえられたのでテロ工作の容疑で現行犯逮捕する」と彼に伝えてくれと早口でまくし立てました。
それで彼に何をしたのか尋ねると、「他の便の搭乗案内を自分の便と誤解して搭乗口まで行ったがチケットを見た係員が、貴方はアッチだと言われ、その方向に進み準備中の便に入り込んでしまって中をウロウロしているうちに清掃員に見つかりすぐに出るように指示され、機を出たところで駆けつけたポリスに捕まった」との経過ででしたがすでにチケットはポリスに押収されていました。
ポリスが彼に説明したかと聞くので、彼は単に誤解して機内に入ったのだと言っていると説明しましたが、ポリスは「彼が機内でテロ工作をしたかもしれないので留置所に入れて尋問するとまくし立てるので」では、貴方の上司の所に行こうと言うと、OKと言って彼にパスポートを要求しましたので、私が駄目だと拒否して警備の事務所のほうに向かいました。
ところが途中の廊下で向き直り、「このまま行くと彼は留置されさらに莫大な罰金を払わされると行って来ました」私が「いくらだと聞くと、5000US$位だ」と言い「彼にお金を持っているかと聞いてくれ」と言うので、私はピンときて「彼はただの旅行者なので、そんなにお金は持ち合わせてないはず」と答え、私が「貴方はいくら欲しいのか」と尋ねると、彼は「600US$」と言います。
それで私が日本人の彼にいくらか手持ちがあるか聞くと「少しは日本円を持っている」と言います。
それで、私がポリスに「20,000円、貴方に払う」と言うと、ポリスは「OK、では待合所のトイレで渡してくれ」と言いましたので二人でトイレに入り待っていました。
少し遅れてポリスが入って来て「警備カメラの証拠を消すのに、カメラのポリスにも払う必要があるのでこれでは足りない」と言います、二万円はすでに用意してましたが「トイレの個室に他人がいるから黙れ」と言って日本人の方と相談すると出る所に行ったら大変な事になりそうなのでお金で解決して欲しいと懇願されましたので「もう一人の分、20,000円で合計40,000円で」と交渉しました。するとポリスもしぶしぶOKして「すぐに金をくれ」と言いますので、彼のチケットと交換だと言って、ポリスがポケットから出したチケットを受け取り、同時にお金を渡しました。
するとポリスは私にこの金額は米ドルでは幾らかと聞くので、400米ドルと答えると、OKして、「すぐにはトイレを出るな」と言い残して逃げるように去って行きました。


その後数分後、待合所に戻ると顔見知りになった、日本人旅行者たちにいきさつを聞かれて説明していると、搭乗案内があり皆で機内に搭乗しました。


お金を支払った日本人の方からは感謝されましたが・・・


何とも胸糞悪い事件でした。あそこで事務所まで行っていたら搭乗できず、彼の無罪を証明することも難しく面倒な事件になる所でした。
テロ工作でなかった事は、その後無事にナンディに到着したことで証明されましたが。


昨日、知人のフィジー人弁護士に経緯を説明すると「あなたは良くやった」と褒められましたが・・・


皆さんも海外では、軽率な行動は控えて安全な旅行をお楽しみください。







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