フィジーの生活 「フィジー・デー(独立記念日)」
フィジーでは、10月10日は、「フィジー・デー」(独立記念日)として祝日となります。
フィジーは、1874年10月から英国植民地となりましたが、96年後の、1970年10月10日に、英国から、念願の独立を果たしました。
今年で、47回目の「フィジー・デー」を迎え、独立後初めて、ナンディ町のプリンス・チャールズ公園で、「フィジー・デー記念式典 2017」(Fiji Day Celebration 2017)が開催されました。
フィジーの国旗を、ボンネットに張り付けて走る車、ちなみにトヨタ車です。
ナンディ・タウンの手前で渋滞して停車中の車相手に、フィジーの小さな国旗を売ってる方です。彼は、「フィジー・デー」デザインのシャツを着てます。
フィジーでは、毎年の「フィジー・デー」に国旗を模した「フィジー・デー・シャツ」を着る習慣があります。今年のデザインの「フィジー・デー・シャツ」各種を,
ショーウインドーに飾ってるお店です。
ナンディ・タウンの大型免税店「タプー」の店員さんたちが、「フィジー・デー・シャツ」を着て、フィジーの国旗を広げて、観光客と記念撮影をしてました。
フィジー国軍の軍楽隊のパレードに間に合うつもりで、ナンディ・タウンへ行ったのですが、メインの通りは、閑散としてました。
交通整理中のおまわりさんに聞くと、「パレードはとっくに通り過ぎて、グラウンドに行ったよ。」と言われましたので、露地からグラウンドに向かう途中で、「フィジー・デー・シャツ」を着て、国旗を掲げた”こわもて”の二人組に会ったので、写真を撮らせてもらいました。
グラウンドの一般席はすでに「フィジー・デー・シャツ」を着た人たちで、ほぼ満席でした。
右端の空いたエリアには、各学校の団体が続々と入場してました。
「ナンディ・ムスリム・カレッジ」の看板も・・・
仮設の接待所にいた、勲章を沢山吊るした礼装の、多分、接待係りの上級軍曹さんたちです。
「ニイハオ」かと聞かれたので、「こんにちは!」と言って、日本人ですと答えました(笑)
スタンドから見て、右奥の「軍用車」です。
礼砲を撃つための、「カノン砲」?、合計4門が、すでに配置されてました。
外野の土手もだんだんと観客で、埋まってきました。
外野側から見た、スタンド席です。すでに満席以上に観客が見えます。
結局、写真をなるべく正面から撮りたかったので、スタンドに何とか戻り、一番下の段に座り込みました。しかし、カンカンと南国の日差しが降り注ぎ、大変暑かったです。
目の上を横切りながら、続々と入ってくる女の子たちです。全員が「フィジー・デー・シャツ」を着こんでます。
小さな子供たちも、「フィジー・デー・シャツ」を着ています。
やっと、礼装の軍服を着けた、「フィジー国軍」の軍団が入場行進でグラウンドに・・・
次に続きます・・・