南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「砂糖キビ列車の脱線事故」

早朝、日本に帰国する友人たちを見送るために「ナンディ国際空港」の前まで来ると、砂糖キビ列車のディーゼル機関車が、ラウトカ方向からバックでゆっくりと進んできました。


右方向から空港入り口の道路を横断中の砂糖キビ列車のディーゼル機関車です。
機関車は、道路部分に進入するまえから、大きな汽笛を連続して吹き鳴らしてます。
写真の奥がナンディ国際空港の敷地です。


道路を横断して40mほど行ったところに脱線して立ち往生中の先頭貨車に機関車を連結しました。


機関車から降りた、フィジアンの青年が、先頭貨車と2台目の貨車の連結を解除してます。


脱線した先頭貨車だけをディーゼル機関車で貨車が斜めのまま、強引に引っ張ります。


機関車から、ワイヤを取り出しました。


ワイヤーを砂糖キビの貨車に引っ掛け一回りさせて機関車に繋ぎました。


ディーゼル機関車で強引に引くと、脱線してた貨車が手前の斜面に完全ににひっくり返りました。


最終的には、こんな状態です。


ワイヤーを回収してます。


ディーゼル機関車のエンジンは、「メルセデスベンツ社製」と表示されてます。


近くで見た、脱線して線路外に出された貨車です。


ディーゼル機関車が砂糖キビの満載された貨車の列に再び連結されました。
この間、約10分のフィジーにしては素早い仕事ぶりです(笑)
砂糖キビの刈り入れの期間中(毎年6月頃から約6カ月間)にあちこちで脱線した貨車を見かけるので、慣れた復旧作業なのでしょうね。


砂糖キビ列車は、汽笛を鳴らしながら、歩くよりさらに遅いスピードで、のろのろと進んできました。丁度、空港の進入道路に差し掛かったところです。


道路を完全にふさいで、約40両連結の貨車が続いてます。


ところが最後尾の貨車(最後尾の印に三角形の標識が砂糖キビの上に立てられてます)が道路の端にかかった時、道路を塞いだまま列車は止まりました。


待ちきれずに歩道部分に乗り上げて進入する、ホテルの送迎車です。


3~4分して再びゆっくりと動き出した砂糖キビ列車です。他の車は文句も言わずに列車の通過を待ってました。


通常は、もっと小さな機関車で長い貨車を引いているのですが、その力ではこの作業が出来なくて、大きな機関車が出動したという感じでした。



フィジーの砂糖キビは、もともと自生もしていたらしいですが、本格的には、19世紀半ばに白人の入植者により始められ、英国の植民地となって後、国策の産業として、フィジー全土に広がっていきました。
フィジーが英国植民地から独立を果たすのに、砂糖キビ産業は大きく貢献しました。


しかし、すべての設備、機械などが年月と共に老朽化(シンガトカ川の鉄橋は崩壊したままです。)していますが、諸設備などを本格的に近代化する資金は全くないそうです。



兎に角、フィジーらしい、何とも長閑な砂糖キビ列車の脱線事故の復旧作業でした。























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