南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「郵便事情」

フィジーの郵便局は、「ポスト・フィジー」(Post Fiji) と言います。


原則的には宅配は有りませんが、別料金のEMS国内便で宅配を依頼できます。国内で都市間だけですが、封書で1件、F$5-(約300円)です。


必要性のある方は、最寄りの郵便局に「私書箱」(P.O.Box)を年契約で借ります。


私は、ナンディ国際空港の敷地内にある、郵便局に「私書箱」を年契約で借りています。


その他郵便局には、フィジー人の村別に郵便物のロッカーが設置されていて、村宛で送られた村人の郵便物が集積されていて、村長が時々受け取りに来ます。多分これは無料のサービスでしょう。

ナンディ国際空港の郵便局です。ここの営業時間は、月~金 8am~5pm です。


郵便局の玄関のすぐ左にある、「私書箱」です、私の私書箱もこの中にあります。


建物の左右壁側にも沢山の私書箱が設置されています。


利用客で込み合う、郵便局の内部です。左手前のカウンターが国際小包などの受け取りカウンターで、右奥が普通郵便の受付カウンターです。
国際小包の受け取りは、月~金 9am~10am 2pm~3pm で、税関職員の立会で郵便局員から渡された小包をカウンターの上で自分で開封し、税関職員が中身を検査します。
1個、F$400-(約24000円)以上の物品は、15%の関税が徴収されます。


多少の文房具関係も販売されています。



フィジーの郵便局では、綺麗な記念切手を色々なテーマで販売しています。エアーメールなどを窓口に提出すると、綺麗な記念切手を料金分渡してくれます。
ちなみに、エアメールの絵ハガキで日本まで、1枚、F$1.10-(約66円)です。
自然が一番のテーマで、フィジーの動植物の綺麗な切手があります。
写真のパンフレットは、コレクター用で発売前に注文が出来る申込書です。


毎年、1月1日付けで私書箱の請求書が届きます。前はF$41-だったのですが、一部付加価値税が15%から9%に下がったので、今年は請求額F$38.86-(約2330円)でした。


郵便局経由で現金を送金するシステムがあります。
Telegraphic/Express Money Order で、通称TMOと呼ばれています。
地方の村の特定局にもこのシステムで送金できますので、都会で働いている人が、故郷の家族に送金しています。
地方には銀行がほとんどないので手数料は取られますが結構便利なシステムです。



現在、日本からのエアメールは、2週間位で、EMS利用で、4~5日で届きます。











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