南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「日曜のワイロアロア海岸」

昨夜は、ディワリに合わせて封切られた、サルマル・カーン主演のボリウッド映画を観賞に行きました。ハリウッド映画もそうですが、有名な俳優の主演するボリウッド映画はスケールが大きく楽しめますよ。

一応英語のスーパーが付いていますので大体の筋書きは分かりますが、なんと言ってもミュージカルシーンが素晴らしいです。昔、ある映画評論家が「目で見る、極楽浄土!」と言ってましたがインド伝統文化の衣装と色彩に彩られたダンスシーンが素晴らしいです。
フィジーではインド映画は、インド系の人々に圧倒的な人気で、もちろん、昨夜も満席でした。




今日は、ナンディのローカルビーチ、ワイロアロア(Wailoaloa)海岸を散歩しました。
ナンディ国際空港からナンデイ・タウンに向かう国道「クィーンズ・ロード」は、大きなナンディ湾にそって約1km陸側を走っていますが、海岸と国道の間に、国際線の滑走路が設置されています。
我が家の北西約500m に滑走路が横切り、その先約500mに、ワイロアロア海岸があります。

海岸に入る道路の先端にある、古い桟橋?の残骸。


左の海岸は生活道路としても利用されて常時車が走っています。約1km先に、クラブ・フィジー・リゾートが立地してます。


右側に広がる砂浜、本島の北部からナンディ地区までは、山からの川が何本も流れ込み、山砂と濁った川の水で海岸もご覧のように、黒っぽい砂と濁った海水で綺麗ではありません。
それで、ローカル・ビーチとしての存在です。




毎日曜日には、地元の家族連れやグループのピクニックで賑わってます。大型バスで来たグループも。





気温はもう日本の真夏と同じぐらいなので多くの人が海で遊んでいました。地元の人は基本的に水着でなく普通のシャツと短パンで遊びます。


砂で遊ぶ、フィジー人の親子。


こちらのグループが、大型バス出来た人たちでしょうね。


現在、雨がまだほとんど降らないので、砂浜でストップしているクリーク、大雨が降れば空港の排水もここに来るので大きく砂浜をえぐって海まで流れ込みます。


後ろを振り返ったところです。
日本人の語学留学生たちには、このローカル側の海岸には近付かないように注意がなされています。
しかし、日曜の昼間は問題ないと思いますが。でも、真っ暗になる夜は、絶対に近づかない方が無難でしょうね、いつも地元の若者のグループが酒を飲んで大騒ぎをしていますので。




次に、続きます・・・


















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フィジーの生活 「北京皇家餐館」の新規開店

先月、フィジー国立大学(FNU)ナンディ・キャンパスで開催された、「インターナショナル・フード・フェスティバル」にも出店していた、北京中華料理のお店が、本日新規開店しました。


この数年、中国からの投資ブームの一店です。
既にフィジーには沢山の中華料理店がありますが、近年のお店は高級路線で展開されています。


ニ階建の建物に、中国風の屋根を増設し、右の黒瓦の部分は新規に建設されてます。


中国から輸入されたタイル、家具などで綺麗に内装が完成されていました。


中国の衣装でお客さんにサービスする、フィジー人のスタッフ。
後ろの家具類もすべて中国からの輸入です。


同じく中国衣装のユニホームを着た、フィジー人のウェートレスさん。


北京中華と言えば、「北京ダック」ですが、メニューには、1匹 F$128-(約8000円)と載っていました。


マングローブ蟹のスパイシーな中華風味付けです。F$42-(約2600円)。


ナマコの中華風味付け。F$39-(約2400円)。


海老のチリソース。F$36-(約2200円)。


青菜の煮つけ、F$22-(約1360円)。


日本の茶碗蒸し風で、上にフィジー産のウニが乗ってました。F$10-(約620円)。


中華風串焼きです。


新規開店のお祝いで、来店客に無料で提供された多分サツマイモのデザートです。


中国の歴史上の将軍の彫刻が祭られた祭壇です。
中国人のスタッフは来フィジー数カ月で、ほとんどの方が英会話が出来ず、中国語で名前を説明されましたが理解できませんでした(笑)


これは故宮博物館に現物がある、国宝のレプリカとの説明?でした。



2006年の軍事クーデター直後に、英連邦やアメリカ、日本など先進国から経済援助などが止められた後、中国政府からの援助が一気に増加されました。


それに伴って、中国からの民間ベースの投資も続いていて、現在も次々に中華レストランなどが新規開店しています。


ただし、中国の投資は建設資材のほとんどを中国から輸入し技術者や労働者も中国から連れて来るので金額の割には地元への貢献度は少なく、地元の人々からは冷たい目で見られています。


私は、政治的背景は別として、美味しいレストランの選択肢が増える事は嬉しいです。
























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フィジーの生活 「ディワリ」の夜

ディワリは、別名「光のお祭り」とも言われます。


一晩中、花火をあげたり、沢山のランプを灯したり、自宅をイルミネーションで飾ったりします。


我が家の近くの飾り付けです。










それぞれ、色々と工夫して飾り付けが施されています。



花火は夜遅くまで、打ち上げられています。お金持ちの家ほど、大きな花火を深夜まで打ち上げます。


ディワリの前までに、家の大掃除や庭の手入れ、ペンキの塗り替えなどがなされてディワリの日を待ちます。
日本の年の暮の行事と似ていますが・・・


この期間、自家製のインド菓子が各種作られ、友人や近所まで配られています。


祭日は、1日だけですが、1週間はお祭りが続いていくでしょうね。












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