南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「北京皇家餐館」の新規開店

先月、フィジー国立大学(FNU)ナンディ・キャンパスで開催された、「インターナショナル・フード・フェスティバル」にも出店していた、北京中華料理のお店が、本日新規開店しました。


この数年、中国からの投資ブームの一店です。
既にフィジーには沢山の中華料理店がありますが、近年のお店は高級路線で展開されています。


ニ階建の建物に、中国風の屋根を増設し、右の黒瓦の部分は新規に建設されてます。


中国から輸入されたタイル、家具などで綺麗に内装が完成されていました。


中国の衣装でお客さんにサービスする、フィジー人のスタッフ。
後ろの家具類もすべて中国からの輸入です。


同じく中国衣装のユニホームを着た、フィジー人のウェートレスさん。


北京中華と言えば、「北京ダック」ですが、メニューには、1匹 F$128-(約8000円)と載っていました。


マングローブ蟹のスパイシーな中華風味付けです。F$42-(約2600円)。


ナマコの中華風味付け。F$39-(約2400円)。


海老のチリソース。F$36-(約2200円)。


青菜の煮つけ、F$22-(約1360円)。


日本の茶碗蒸し風で、上にフィジー産のウニが乗ってました。F$10-(約620円)。


中華風串焼きです。


新規開店のお祝いで、来店客に無料で提供された多分サツマイモのデザートです。


中国の歴史上の将軍の彫刻が祭られた祭壇です。
中国人のスタッフは来フィジー数カ月で、ほとんどの方が英会話が出来ず、中国語で名前を説明されましたが理解できませんでした(笑)


これは故宮博物館に現物がある、国宝のレプリカとの説明?でした。



2006年の軍事クーデター直後に、英連邦やアメリカ、日本など先進国から経済援助などが止められた後、中国政府からの援助が一気に増加されました。


それに伴って、中国からの民間ベースの投資も続いていて、現在も次々に中華レストランなどが新規開店しています。


ただし、中国の投資は建設資材のほとんどを中国から輸入し技術者や労働者も中国から連れて来るので金額の割には地元への貢献度は少なく、地元の人々からは冷たい目で見られています。


私は、政治的背景は別として、美味しいレストランの選択肢が増える事は嬉しいです。
























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