南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「完熟パイナップルの自家製ジャム」

ナンディ・タウンの公設市場でフィジー産完熟パイナップルの大き目の物が、丸まま皮を剥いて売られてました。
ジャムを作ろうと思い立ち、2個購入しました。茶色の粒粒が綺麗に剥きとられています。職人技ですね。1個、約600gで、5FJD(約300円)です。


上のヘタを切り落とし、芯も含めて小さくカットし、今回はミキサーで粉砕しました。
写真の下半分は、最初の1個目を、先にミキサーにかけてます。(ミキサーを持ち上げて振りながら粉砕してます。)
さらに2個目のパイナップルを入れたところです。


ミキサーでドロドロ状態にしたパイナップルです。重量は、1,060gありました。
この果肉重量の、60%の640gブラウン・シュガーを使用します。


パイナップルの果肉を、煮詰める鍋に入れて、まず300gのブラウン・シュガーローカル・レモン果汁1個分を加えます。よく混ぜ合わせます。


フィジー産ローカルレモンです。今回は、2個分使用しました。


実は、フィジーのブラウン・シュガーは、製糖工場で作られた「粗糖」を地元消費用に売られてますので、多少不純物が残ってます。
一応、ざるで濾して、重量を計って使用します。


ブラウン・シュガーとレモン果汁を加えて攪拌し、約2時間放置した後に、加熱を開始します。
約15分後に、残りのブラウン・シュガーとレモン果汁1個分を追加します。


約1時間、攪拌しながら煮詰めて、このような状態でほぼ出来上がりです。


事前に用意していた、再利用のジャムボトルに出来上がりの、パイナップルジャムを充填し栓をして、約15分の煮沸消毒を施します。最終段階で、密封も。


ブラウン・シュガーを使用するので、多少色が付きますが、透明感のある綺麗な色で出来上がります。


パイナップルの果肉、1,060gブラウン・シュガー、640gを加えて、最終的に、1,104gのパイナップル・ジャムが出来上がりました。
芯もミキサーで粉砕して利用してますので歩留まりは良いですね。



パイナップルには、消化酵素が含まれてますので、ジャムになりにくいのですが、レモン果汁を加えてペーハーを調整してます。


今回は、自家消費用に作りました。フィジー産パイナップルも沢山公設市場に出始めましたが、やはり最盛期の、11月中旬から12月の頃のパイナップルが、私は一番おいしいと思ってます。


しかし、フィジー産パイナップルは、完熟状態で売られてますので、何時の時期も甘くてジューシーで、大変美味しいです。




















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フィジーの生活 「9月のポート・デナラウ」

久しぶりに、「ポート・デナラウ」に買い物に行くと、P&Oクルーズ」の豪華大型クルーズ船で、デナラウ港に下船された、お客様たちで大変にぎわってました。


噴水広場で、お客様歓迎の生演奏中のミュージシャンたちです。


こちらは、南太平洋地域の独特な飲み物「カバ」(Kava)のサービスをしてました。


南太平洋唯一の「ハードロックカフェ」のお客さんたちです。


カフェ「ビロ・ラウンジ」のお客さんたちです。


お客様に人気の、「生ココナッツ・ジュース」  1個、6FJD(約360円)です。注文が入ると、実の先端に小さな穴を開けて、ストローをさしてテーブルまで持ってきてもらえます。大変美味しいです。


「ビロ・ラウンジ」の店員さんです。


桟橋の前の、「ルル・カフェ」もほぼ満席でした。


桟橋の入り口に設けられた、「P&Oクルーズ」の乗船客のゲートです。


ゲートの側に、フィジーの観光会社「a.t.s. Pacific」の乗船客専用の観光案内所のテントがありました。



デナラウ港には、大型船は接岸できないので、沖に停泊した本船から、この小型ボートで乗船客を、ピストン輸送してます。ここからは、本船は望めません。
このボートの表示から、「P&Oクルーズ」の「パシフィック・ジュエル」(Pacific Jewel)が、寄港していると分かりました。


2012年9月に、ニューカレドニアに旅行したときに、偶然ヌーメア港に入港してきた、「パシフィック・ジュエル」(Pacific Jewel)です。船腹に、オレンジ色の小型ボートを格納しているのが見えます。



「P&Oクルーズ」の「パシフィック・ジュエル」(Pacific Jewel)は、1990年に竣工した、クルーズ船で、総トン数 7万トン、全長 245m、乗組員 621名、旅客定員 
2014名です。


桟橋の方から出港合図の、大きな汽笛の音が聞こえてきましたので、そちらの方を眺めると、丁度、「キャプテン・クック・クルーズ」(Captain Cook Cruises)のクルーズ船が出港するところでした。


すでに離岸した、クルーズ船「リーフ・エンデバー」(Reef Endeavour)です。
この船は、スモール・クルーズ船(Small Cruise Ship)と呼ばれるカテゴリーの船で、総トン数 3125トン、全長 73m、旅客定員 140名です。


自力で方向転換して、出港していきました。
今回のクルーズは、「Mamanuca & Yasawa Islands  7Night Discovery Cruise」と呼ばれるママヌザ・ヤサワ諸島を、7泊8日でのんびりと周航するクルーズだそうです。


最長のクルーズは、「The Lau & Kadavu Discovery Cruise - 11Night」と呼ばれる、11泊12日で、ほぼフィジーを一周するクルーズです。


「キャプテン・クック・クルーズ」の受付カウンターです。
帆船で「チブア島」(Tivua)を訪ねる、日帰りクルーズや、双胴の大型ヨットで、「サンセット・ディナー・クルーズ」なども用意されてます。


こちらは、「サウス・シー・クルーズ」のシャトル船で、離島リゾートから沢山のお客さんが、デナラウ港に戻ってきました。


「ブラ・バス」と呼ばれている、デナラウ島内の各ホテルを周回する、お客さんたちの足です。昔は無料でしたが、今は、1名 1日乗り放題で 8FJD(約480円)です。



観光立国のフィジーにとって、シドニー発で南太平洋の国々と島々を、16日間で巡る、「南太平洋周遊クルーズ」のクルーズ船1隻で、約2000名のお客様が上陸して、観光、買い物、飲食していただけるのは、大いに歓迎すべきことです。


















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「プランテーション・アイランド・リゾート」2


リゾートのメイン・レストランの内部の様子です。昼食にチョット早めの時間でしたので、お客さんは数組でした。


レストランから、「マロロ島」の眺望です。海に浮いてるものは、ビニールの遊具です。


レストラン前の海岸から、「マスケット・コーブ」方向へ白砂海岸が伸びてます。


レストランの裏のプールです。


「プランテーション・アイランド・リゾート」は、家族連れのお客さんが多いので、子供たち対象の「キッズ・クラブ」があり、日替わりで色々なプログラムが用意されてます。
丁度、ホールで、「キッズ・クラブ」のスタッフによる、ダンスの講習会が開催中でした。目の青い白人の子供たちが、熱心に指導を受けてました。


レストランの昼食メニューは、各種サンドイッチやバーガー、パスタなどで、私は「ビーフ・ベーコン・バーガー」を注文しました。26FJD(約1560円)です。


各種ウォータースポーツ受付ブレです。


丁度、ライフジャケットを着けて、親子がカヤッキングに出るところです。


桟橋から眺めた、「ウォーター・パーク」です。


こちらは、「スクーバダイビング」やボートを利用したトローリング、バナナボートなどの受付ブレです。



桟橋から右側に、海岸にそって、コテージ式の宿泊ブレが建ち並んでいます。ブレは、さらに内側の広大な敷地に立ち並んでいます。


サイクリングを楽しむ子供たちです。


海岸から奥の、ヤシの木の林の中に立ち並ぶ、宿泊ブレ群です。


カフェ「ココハット」(Cocohut)です。カフェオレが美味しかったです。


カフェの裏の、お土産から日用品まで置いてある、ブティックです。


ナチュラル・ウォーター、アルコール飲料、ソフトドリンクス、スナックなどを売ってるお店です。


「マロロ・キャット」の最後の便で、デナラウ港へ戻るための乗船券を待ってるお客さんたちです。


午後の便は、午前と反対に先に、「マスケット・コーブ」に寄港し、その後「プランテーション」に寄ります。午前の便は、主にお客さんを送るため、午後の便は、主にお客さんを迎えるためです。


時間通り、午後4時に乗船開始です。お客さんの他に、リゾートのスタッフたちも乗船します。リゾートは、24時間営業なので、スタッフは一日、3交代のシフトです。


「マロロ・キャット」お客さんたちの乗船と荷物の積み込みが終わると同時に、デナラウ港に向かって出港しました。


私たちは日帰りのため、約5時間ほどの滞在でしたが、結構のんびりとした時間が過ごせました。


「プランテーション・アイランド・リゾート」は、190室ほどの規模ですが、オーストラリアやニュージーランドの学校が休みの時期は、ほとんど満室の状態が続き、多くの家族連れでにぎわうそうです。























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