南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「ぬか床作り」

昨年暮れ、日本からフィジーに戻って来た友人から、お土産として日本の調味料や「いりぬか」などを、頂いてました。


フィジーも、やっと朝夕が涼しくなってきましたので、「いりぬか」の賞味期限の切れる前に、”駄目元” で「ぬか床」作りに挑戦しました。


お土産に頂いた、国産米使用の「いりぬか」です。


作り方は、袋の裏面に説明がありましたので、その指示で進めました。


使用した食塩は、やはり以前に日本からのお土産で頂いていた、小笠原諸島の「島塩」です。


水(フィジー・ウォーター使用)と食塩とで塩水を作り、「いりぬか」に加えて練り合わせました。
そのまま、4日間寝かせてから毎日朝夕2回「ぬか床」を混ぜました。


4日間、冷蔵庫保管したため、発酵が遅いような気がしました。


その後、毎朝混ぜた後、約1週間、人参と大根を「捨て野菜」として試し漬けを繰り返しました。


約2週間過ぎて、やっと漬けた野菜が美味しくなりはじめました(笑)


フィジーでは、この程度の大きさの大根しか手に入りません。それも時々だけです。
1束、F$3-(約170円)です。


胡瓜1本、F$2-(約115円)です。やっとこの頃、胡瓜もマーケットに出始めましたが値段が高いです。サイクロン前、これ1本で、F$1-(約57円)でしたが・・・


昨夜、10時頃漬けて、今朝6時過ぎに取り出した、大根と胡瓜です。


昼間は、まだまだ暑いので冷蔵庫保管し、気温が下がる夜は、室内保管してます。


やっぱり、お漬物は、日本の器に入れて・・・



”ままごと” みたいな「ぬか床」ですが、久しぶりの「ぬか漬けのお漬物」を楽しめました(笑)


「ぬか床のお手入れ」を読むと、ぬか床は3種の菌が3層に分かれて同居しているので、中層(乳酸菌)はそのまま、上層(産膜酵母)と下層(酪酸菌)を入れ替えるようなイメージでかき混ぜた後、上から押して中層の空気を抜いて下さいとなってますが・・・


ぬか床が減って来ても、追加する「いりぬか」も手に入りませんので、何時まで「ぬか床」として維持出来るか分かりませんが、しばらくは、日本の「おふくろの味」を楽しみます。


約1カ月過ぎると、もっと美味しくなるそうなので、毎日手入れに頑張ります(笑)









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