フィジーの生活 「ディワリ・2017」2
10月19日(木)は、フィジーでは、「ディワリ」の祝日でした。
私の嫁さんの親戚のお宅に、以前より招待されてましたので、夕方に訪問しました。
場所は、ナンディからラウトカに向かって国道を北上したブンダ(Vuda)地区で、ブンダ・ポイントの手前の小高い丘の上のお宅でした。眼下に、ナンディ湾が見下ろせます。
ナンディ方向の丘の中腹にある、フィジーの電力会社、「FEA」 の「ブンダ・パワー・ステーション」(ディーゼルエンジンの発電所)が、すぐ下に見えてました。
丁度、夕日が、親戚のお家の向こう側、ナンディ湾方向に傾いてました。
暗くなると、こんな感じで電飾が飾られてました。
午後7時頃から、ヒンドゥー教式の祭壇の前で、「ディワリ」の礼拝が始まりました。
長い礼拝の後、お供え物が、参列者にも分け与えられました。
このお宅の、ヒンドゥー教式の祭壇です。
インディアン・スイーツが、参列者に振舞われました。
その後、同じ敷地内に隣接して建つ、弟さんのお宅にご挨拶に・・・
ご家族の集合写真を、1枚撮りました。
こちらが、弟さんのお宅の、祭壇です。家庭ごとに色々な飾り方があるみたいです。
礼拝の時に灯された、ココナッツ・オイルのランプが、庭の祭壇場に置かれてました。
もとのお宅に戻ると、テーブルの上に、インディアン・スイートと果物などが供されてました。
ジュースを飲みながら、少しづつ食しました。
すっかり暗くなった庭で、恒例の花火大会が始まりました。
次から次に、このお宅のご親戚や友人家族が集まって来られました。
深夜まで、各種の花火が披露され、子供たちもインディアン・スイートを食べながら、大騒ぎで走り回ってました。
ここから眺めた、ナンディ地区も、あちこちで打ち上げ花火が上げられてました。
結局、午前12時を過ぎたころに、ベジタリアン・カリーを頂きました。この期間中は、肉類は食べられない決まりで、ベジタリアン・メニューばかりだそうです。
フィジーに住んでると、キリスト教のお祭りやお祝い、ヒンドゥー教のお祭り、イスラム教のお祭りなどと、多民族国家ならではの多国的な「お祭り」が、年間を通じて楽しめます。