南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの火葬場事情 2

どんどん、炎の勢いが増してきます。


ここまで炎が上がってくると、とても熱くて、側には近ずけません。


奥の焼き場にも、ご遺体が運び込まれ、インド式セレモニーが始まりました。
ヒンドゥー教の仕来たりでは、女性は参加できないそうです。


ご遺体を納めて、運ばれてきたお棺から、ご遺体のみを火葬にして、お棺は回収されました。「なぜ、一緒に焼かないのか?」と尋ねると、「お棺を買えない遺族も沢山おられるので、貸し出して、また使うので。」と言われました。
なるほど、焼いてしまえば、それで終わりですが、使い回せば、経済的に助かるのでしょうね。大変合理的な考えかたと思います、それに資源の節約にもなります。


2時間もたたない内に、この状態になりました。まだ残っているのは、頭部と胸部のみです。
奥の焼き場は、火が入れられた後、すぐに、全員が引き上げました。インド式の習慣なのでしょうね・・・


この後は、火葬場の係の方に任せて、私達も引き上げました。係の方から、骨の取り上げは、明日、午前9時からと言われました。


翌日の午前9時の状態です。完全に焼けて、全て灰になってます。


灰の上からミルクを2L分、降りかけました。すると、お骨の部分がはっきりと見えるようになりました。


その後、用意した容器に、お骨を拾い上げました。


私は、フィジーに来て、18年目になりますが今回初めて、ナンディ町の「火葬場」で、フィジーでのヒンドゥー教方式の火葬を体験しました。


ふと見ると、私達が利用した焼き場は、綺麗に清掃がなされていました。焼き場の空は、抜けるような青さで晴れ上がり、人間の営みを眺めているような感じがしました。



ワイロアロア海岸に面した「火葬場」は、お土産屋の「ジャックス」が建設し管理運営しています。
利用希望者は、事前にナンディ・タウンの「ジャックス」で利用日の予約と使用料を支払います。
1回、F$180-(約1万円)で、燃料の薪代込みです。
利用は、午後12時以降から、お骨の取り上げは、翌日の午前9時からとなってます。


日本の近代化されて短時間で、お骨になる火葬場に比べて、薪での荼毘は、人間の死に直接向き合える機会ではないかと思いました。





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