南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの国名の由来

「ビーチカマー(コンバー)アイランド・リゾート」(Beachcomber Island Resort)
この小さなサンゴ礁の島は、世界中のバックパッカーのメッカの一つとして有名です。



正式名称「フィジー共和国」(Republic of Fiji) の「フィジー」の由来は、一つは現地語「VITI(ビチ)」を、ヨーロッパから来た宣教師が「フィジー」と発音したからという説。
二つ目は、1773年、有名な「キャプテン・クック」がトンガを発見した際、トンガ人より隣に「フィージー」と言う国があると聞き、これを「Feejee」と書き記したのが「フィージー」の起源となったと言う説が伝えられています。



実は日本語では、「フィジー」と記するため、日本人はフィジーと発音しますが、現地の方から発音は「フィージー」だよと指摘を時々受けます(笑)
英語では、「Fiji」と書きますのでフィジーとも読めますが、発音は「Feejee」が正解でしょうね。




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私は、南太平洋を18世紀に3度も探検航海を実施して多大の功績を残した[キャプテン・クック」に敬意を表して、トンガ人の言った「フィージー」説を「南の楽園伝説」と共に信じています。


ちなみに、現在の国旗は、ユニオンジャックを頂いていますが、今年の「Fiji Day」10月10日より、新しく制定した(ユニオンジャックを外した)国旗となる予定です。(国民からの公募は閉め切られました。)






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フィジーの人々(2)


フィジーの伝統的な結婚衣装で正装した、新郎新婦と介添え人


結婚披露宴に来られた親族と友人たち。


フィジーに最初に人が住み始めたのは紀元前1300年頃とされています。当時フィジーに住んでいた人々は、現在ニューカレドニアに住んでいるメラネシア人と同じ人たちだったと考えられています。


メラネシア、ポリネシアの混血とされる現在のフィジー民族は、その後に形成されたと推測されています。




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フィジーの人々


ヒンディーのインド人同士の結婚式に参列中のインド系の人々。


本島から東に離れた小さな島の、フィジアン・ビレッジのフィジー民族のご婦人たち。


フィジーは、約330の島々からなり、国土の総面積は日本の四国とほぼ同じで人口、約88万1千人(2013年、世界銀行)。


人口構成は、フィジー系57%、インド系38%、その他5%(2007年、政府人口調査)と言われています。


現在のフィジー民族は、メラネシア人とポリネシア人が混血をくり返したものと考えられています。


インド系の人々は、英国植民地時代に砂糖キビの農場の労働者として、当時同じ英国の植民地だったインドから送り込まれて、そのままフィジーに定住した人々の子孫です。



その他が5%と言われていますが、この数年で中国移民が続々と増えていると言われています。

2006年以降に、中国からの援助が増えてますが、中国政府の基本方針として援助+中国移民だそうです。




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