南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジー産「モンキーポッド」(レインツリー)

現在、フィジーの主要輸出品目に、「木材」が上位に上がってきました。


「木材」の主なものは、広大なのプランテーションから、輸出用チップ材として(現在、パインチップは、100%日本向けに輸出されてるそうです)、近年スタートした、マホガニーのプランテーションからも伐採が始められています。


ココナッツ材を使用した、高級・高品質な家具も輸出されています。


その中で、まだ取扱高は少ないのですが、「フィジー産モンキーポッド」も世界に輸出されてます。


モンキーポッド(Monkey pod)は、学名:「Albizia Saman」で、熱帯アメリカ原産のマメ科ネムノキ亜科ネムノキ属の常緑高木です。別名、レインツリーアメリカネムノキです。


「モンキーポッド」と言うと、日本の方々はほとんど知らないと思いますが、ハワイ・オアフ島の「モンキーポッド」の大きな樹が、「日立グループ」のTVCMで永く取り上げられて「日立の樹」として有名になりました。


ナンディ町のナマカ地区の緑地帯に自生する、「モンキーポッド」の樹です。
フィジーにはあちこちに、「モンキーポッド」は自生してますが、海岸に近いところの樹は、材木としては品質が良くないそうです。



今回、ナンディ町から、国道を、約67km北上した「バ町」(Ba)にある、フィジーで一番の規模の「ダヤールス製材所」(Dayals sawmillers)を訪ねました。


製材所の奥の、貯木場に並べられた、「モンキーポッド」の丸太です。



丸太一本ごとに、通し番号と、D(Diameter)直径、L(Length)長さが表示されてます。上の写真の原木は、通し番号151、直径、109cm、長さ2.50m と記されています。ただし、直径は原木の長さの中心の直径を表してるそうです。
この数字から、mの立方(立米)が計算され、1立米が取引の単位になります。



丸太は重機で、製材機の前に運ばれ、切る方向の調整を施されます。


枕木の上に乗せられた丸太です。


添え木を噛まされ固定されます。


最新の製材機だそうです。中心に糸みたいに見えるのが、帯鋸です。



製材機がレールの上を移動して丸太を縦方向に切断していきます。「モンキーポッド」は主にテーブルトップなどに使用するため、60~70mmの厚さの板に切ります。


製材して板になったものを間を透かして重ねていきます。


板の上に水を流して、本来の色と文様を見せてくれました。


切ったばかりの板を作業員が、調整してる様子です。


出来上がった板は、隙間を作られ、このように雨のかからないようにして、約3週間空気乾燥されます。ひび割れが広がらないように金属鋲が打たれてます。


空気乾燥後、コンテナに詰められて、輸出されます。


現在は、丸太での輸出は禁止されてますので、このように製材済の板材として輸出されます。


上の写真は、日本でテーブルセットに加工された、「モンキーポッド」です。



現在、この製材所では、取扱高の、約90%が、フィジアン・マホガニー材で、フィジー産モンキーポッドは、約10%だそうです。


フィジアン・マホガニーは、すべてプランテーションで伐採された材木ですが、フィジー産モンキーポッドは、すべて自生してるものを森林から伐採してきたものだそうです。











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