南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 (フィジー人の主な主食)

フィジーの庶民の台所、新設された正面の建物(ナンディ・タウン公設市場)です。
地元では、「マーケット」と呼ばれています、左側に有料トイレ(1回、20セント)も新設され便利に。この裏に、タクシー乗り場とバス・センターがあります。


マーケットの中の様子。


ナスが1山、1F$(約65円)。

右下に見えるのは、撮影時期に旬だった、フルーツのマンゴーです。


これが第一の主食、キャッサバ(Cassava)です。これからタピオカが取れます。
右側の大きな山で、5F$(約325円)。普通、皮をむいて茹でて食べます。
乾燥に強く、フィジーではどこでも栽培されています。


第二の主食、タロイモ(Taro)、フィジーでは単に「ダロ」と呼んでいます。サトイモ科ですが日本のサトイモよりかなり大きいです。色々種類があります。ダロが育つには大量の水が必要なのでフィジーでは限られた場所でしか収穫できません。だからキャッサバより高級食材です。

地方の島などで、主食の一つのブレッド・フルーツ(パンの木の実)です。
ちょうど旬の時期で1山、2F$(約130円)。
このまま焼いても皮をむいて茹でても素朴で美味しい、パンの様な味がすると言うので、パンの実と名付けられたそうです。


これも主食の一つで高級食材に入る、サツマイモです。フィジー語で「クマラ」と言います。

日本のサツマイモと比べると甘みが薄い味です。


もちろん、インド系フィジー人も、これらのイモも食べますが、彼らの主食は小麦粉で作ったロティ(フィジー式ナン?)か炊いたご飯(主にタイ産のお米)です。



我が家の主食は、オーストラリア産の、Medium Grainの「Calrose Rice」(日本のコシヒカリを陸稲で栽培しているらしいです。)2Kg、3.68F$(約240円)、タイ米より2倍くらい高い。
でも、嫁さんがダロの名産地のタベウニ島出身なので、ダロもよく食べます。



茹でた「ダロ」です、余ったら翌朝、少し薄く切ってフライにします。


結局、食べれる量を計算したら輸入されたお米が一番安あがりになりますが、地方の村ではキャッサバとダロは自家用で栽培しているので安上がりになるのでしょうね。都市部は食材はマーケットで購入するのでどうしても高くなります。















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