南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活「土曜の朝の、ナンディ公設市場」4

フィジー産のナスです。ほぼ一年中出てます、写真のように2種類あります。1山、1F$(約62円)です。


これはお馴染みの、外側の皮をむいたココナッツの実です。4個、3F$(約186円)です。
熟して自然にヤシの木から落ちたココナッツの実(茶色になった実)です。
ジュースで飲めるのは、ヤシの木に人が登って、採取した物(まだ緑色の実)です。


ジャック・フルーツと呼ばれていますが、多分、野菜です。大きさは多少違いますが、これで、6F$(約370円)です。


前の写真ですが、実を切った分で、さらに小さく割いていますが、これはカリーにして食べます。


ロキ(Loki) と呼ばれる野菜です。ヒンディー語だそうです。これもカリーにして食べるそうです。
1本、3~5F$です。


日本でもおなじみの、苦瓜(ゴーヤ)で、1皿、2F$(約124円)です。
右のオクラは、旬が過ぎて、1皿、2F$ になってます。


他にも色々売られてます。


右手前が、フィジー産の大根です。1束、1F$(約62円)ですが、小さいです。




市場の中で、別の部屋に仕切られたところに、魚売り場があり、各種の魚が売られてますが、氷などで冷やすと言う習慣が無く、また何人かの仲買を通してるらしくて鮮度は保証できません。




市場の外側で売られている、お花の苗です。小さい物で、2F$(約124円)位からです。



如何でしたでしょうか、ナンディの庶民の台所と言われている、ナンディ・マーケット(公設市場)の見学でした。


私が最初にフィジーに来た頃(1999年)に比べて、野菜の価格は、約2倍以上に上がっている感じです。
昔は、1皿、1F$ が普通で、1皿、50セントもありました、と言っても、10数年以上前でしたが・・・
でも、この間、最低賃金も約2倍になってます。当時の時給、1.5F$(約90円)が、現在、約3F$(約185円)です。















にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ フィジー情報へ


にほんブログ村



にほんブログ村 海外生活ブログ 海外永住へ


にほんブログ村

フィジーの生活「土曜の朝の、ナンディ公設市場」3

フィジーでは、野菜の種類は、そんなに多くはありません。それで、同じ野菜を市場内の幾つものお店で売っています。
すべて露地ものなので、なるべく旬で安い物で料理を考えます。
今の時期は、雨期の終わりで気温の下がり始めた頃に植えた野菜が豊富に出ています。


私は、まずざっと市場の中を巡り、購入予定の野菜をチェックして、一番新鮮そうなお店を覚えていてから、順番に買い物を始めます。


今が旬の、キャベツ、こちらでは「イングリッシュ・キャベツ」と呼ばれてます。
1玉、1.5F$(約93円)です。時期が外れると、4~5F$に値上がりします。


まだまだ旬の、トマトです、トマトに時期は結構長いです。フィジー産が終わったら多分、ニュージランド産が入ってくると思います。
一山、7個位で、2F$(約124円)です。
トマトが旬に入った頃、自家製トマトソースを作り、保存しています。


フィジー名産の、生姜です。この時期は新生姜は見ませんが・・・
右の小山で、1F$(約62円)です。


フィジー産のハーブの各種です。
右のダ二アンと表示されているのが、「コリアンダー」の新鮮な葉物です。インド料理には欠かせません、1束、1F$(約62円)です。



フィジー人の主食の一つの、タロイモです。上の写真が、一束、25F$(約1550円)でかなり重量があります。下の写真が、少し小型で、一束、10F$(620円)です。
タロイモ(ダロ)は、一年中売られてます。


フィジー産サツマイモ、結構高くて、右の一皿、5F$(約310円)、左の一山が、10F$(約620円)です。これも、ほぼ一年中見かけます。原種に近くて、甘みはそれほどありません・・・
少し高級な主食ですが、地元の方は、タロイモや、キャッサバと同じように茹でて食べます。


フィジー産レタスで、一山、2F$(約124円)です。時期が外れると市場に出てきません。


フィジー産南洋カボチャ、カット下もので、2~3F$です。これも時期は長いです。



フィジー産チリです、インド料理には欠かせませんが、フィジー人もチキンスープなどに使用します。
一山、1F$(約62円)です。チリは小さいものほど辛いです。



またまた、次に続く・・・










にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 海外生活ブログ フィジー情報へ
にほんブログ村


にほんブログ村 海外生活ブログ 海外永住へ
にほんブログ村

フィジーの生活「土曜の朝の、ナンディ公設市場」2

フィジーの街は、通常、月曜から金曜まで、朝8時半頃からお店は開き、午後5時頃には閉店します。土曜日は、朝は同じですが、午後2時にはほとんどのお店は閉店します。
日曜日は、公設市場、各商店はお休みです。
ただし、スーパーマーケットは、月曜から日曜まで開店し、日曜だけ午後2時頃閉店です。また、郊外のミニマート(小規模のスーパー)は、休日なしで、夜遅くまで明けてる場合もあります。


それで、毎週土曜日は、ナンディ・タウンは、近隣からの地元客で大変混雑します。
公設市場も、商品が一番集まる日で、朝6時過ぎには買い物客が集まり始めます。


今が旬の、フィジー産パパイアです。こちらでは、可愛く「ポポ」(Pawpaw) と呼ばれてます。
一皿、3F$(約186円)です。
ほとんど完熟ですので、2~3日で食べないと熟れすぎになります。
パパイアは、バナナと一緒で、ほぼ一年中収穫できます。


フィジー産パイナップルは一、番の旬は、12月ですので、まだ少し高めです。
写真の分が、1個、3F$(約186円)です。



インド系のおじさんが持っているのが、1個、2F$(約124円)です。
右側の、小さめが3個で、5F$(約310円)です。


10月から出盛りになる、マンゴーです。これはオウム・マンゴーで、1個、2F$(約124円)です。

これは、ローカル・マンゴーです。まだ青いのですが地元の人たちは、中国産のチリ塩などをまぶして食べます。
一皿、1F$(約62円)です。


フィジー産バナナ、これもほぼ完熟です。一房、5F$(約310円)、3F$(約186円)です。


リンゴ、オレンジ、ブドウなどは、ニュージランド産です。
小型のリンゴで、5個、2F$(約124円)です。普通の大きさのリンゴは、時々スーパーで見かけます。



土曜日は、建物の外側にも沢山のお店が広げられています。スカーフを被ってるのは、回教徒の方です。



欧州から初めて南太平洋の島々にやってきた白人の航海者たちが、豊富なトロピカル・フルーツなどに接し、それらがほぼ一年中収穫できる事を知った時、本国への報告書に「南国の楽園」と表記したのは、決して大げさな事ではなかったと思われます。


欧州での、「明日の糧(パン)を得るために、今日一生懸命働く」という常識が一切通用しない世界、ヤシの木陰で昼寝しながら、引潮になったら海に入り魚などを獲ってフルーツと一緒に食すという生活。


私も、憧れますね!



また、次に続きます・・・