10日(土)、11日(日)と空いていたブースに、12日(月)からFNUの調理科の学生さんたちが、主にインド料理のお店をオープンさせました。
フィジーの場合、コック(調理師)の需要は大きいので、有望な資格の一つです。
フード・フェスタに協賛して、他の学部、学科の展示会も並行して開催されていました。
中庭が会場となった、農業学部の展示会場です。
中古靴が、ポット替わりにお花が植えられていました、肥料はいらないかな?
色々と工夫して、野菜の苗を展示してました。
採卵専用の鶏のゲージです。平飼いにして質の高い卵を目指してるようです。
工科学部の展示会場です。ロボットの実演も行われていました。
他の学部の展示会場を見る限りでは、日本の農業高校、工業高校のレベル位かなと感じました。
メイン会場の、イベントの様子です。バンド演奏に合わせて踊るお客さん達。
日本は、フィジーの教育関連に、スバに事務所があるJICAを通じてODAの援助がなされていますので地元の教育関係者は、日本に好意を持った方が多いようです。
FNUにも、JICAのシニア隊員の専門家が毎年活躍されています。
まだまだ、発展途上国のフィジーの若者たちが、FNUで熱心に学ばれているのは将来楽しみな感じがします。
16日(金)には、調理科の学生2名が日本ブースに研修で来られて手伝いをしながら、色々と質問を浴びせてきました。
キッコーマン醤油ベースの「焼き鳥のたれ」や「てりやきソース」の味に興味を示して、レシピを尋ねられましたので、最後に各ソースのレシピを説明しました。
少しでも、日本の食文化と味が、フィジーの方々に受け入れられた事を願って、17日(土)の最終日も、天候不順にかかわらず早々と完売し、午後3時過ぎに、日本ブースを閉鎖しました。