フィジーの生活 「ナンディ半日観光」
現在、日本からフィジーへの直行便はありません。
もとエア・パシフィック(現在の、フィジー・エアウェイ)が、成田国際空港からの直行便がありましたが、数年前に廃止になり、現在の「香港便」にシフトしました。
それで、今は日本からどこかを経由してのフィジー訪問となります。
一番人気が、コリアン・エア(大韓航空)のインチョン(仁川)国際空港経由です。
このコースは成田だけでなく、日本の各国際空港(コリアン・エアの便がある)から乗り継ぎが出来ますので意外と便利です。
二番目が、成田~PNGのポートモレスビー(乗り換え便)~ソロモン諸島のホニアラ(機内待機)~ナンディと経由する、エア・ニューギニーです。
この便は、結構お安いです。
後は、日本から格安航空で、オーストラリアを経由してフィジーへのコース、時期によりこのコースが一番安い値段でヒットしますが、とにかく時間がかかります。
9月18日、日本からのお客さんは、コリアン・エアでインチョン乗り換えで、朝8時30分頃ナンディ国際空港に無事到着されました。
ホテルの通常のチェックイン・タイムまで時間があるので、ナンディ地区の「半日観光」を行いました。(私は仕事で海外に行っていた時は、ほとんどアーリー・チェックインでした。)
まずは、定番の、「ビセイセイ村」訪問、その後、「ブンダ・ポイント」(ビセイセイ村のすぐ近く)のヨットハーバー「ブンダ・マリーナ」で、ティータイム・・・
出航準備中のヨット・・・
ブンダ・マリーナ(Vuda Marina) は、ブンダ・ポイント地区にある民間のヨットハーバーで世界を周航しているヨットとヨットマンたちでいつも賑わってます。
次に、ファースト・ランディング・ビーチ・リゾート(First Landing Beach Resort) へ・・・
「ファースト・ランディング」とは、すぐ近くのビセイセイ村の、フィジー人の祖先が、初めてフィジーに上陸したという伝説にちなんで命名されています。
それに悪乗りして、リゾートの海岸に、人の足型の人工島まで造っています。
リゾートの海岸から、足型の人工島への木製の橋。
足の指の付け根部分。
人工島側から見た、リゾート・ホテル。
リゾートの海岸です。右端しに人工島の親指部分が見えます。
この後、スリーピング・ジャイアント山麓(遠くから見ると、巨人が仰向けに寝ているような形のため命名されています)のガーデン・オブ・ザ・スリーピング・ジャイアント(Garden of the Sleeping Giant) へ車で行動。
ここも、半日観光の定番コースです。
庭園は、ナンディ地区とは思えないぐらい、青々とした熱帯のジャングルの中に、山裾にそって、木道が造られていて、階段状に上って行きます。
メインのランの花だけでなく、珍しい熱帯の木々や花々が植えられていて、白人の観光客に人気があるそうです。
この庭園で、結婚式も挙げられるそうで、一組の白人のカップルがその準備をしていました。
2012年の、トロピカル・サイクロンの直撃で、相当なダメージを被ったと言う事で、現在も再建が進められているそうです。
これで今日の半日観光は終了で、地元で人気のインド料理店でお昼を食べて、午後1時半頃、ホテルにチェックインしました。