南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活「土曜の朝の、ナンディ公設市場」2

フィジーの街は、通常、月曜から金曜まで、朝8時半頃からお店は開き、午後5時頃には閉店します。土曜日は、朝は同じですが、午後2時にはほとんどのお店は閉店します。
日曜日は、公設市場、各商店はお休みです。
ただし、スーパーマーケットは、月曜から日曜まで開店し、日曜だけ午後2時頃閉店です。また、郊外のミニマート(小規模のスーパー)は、休日なしで、夜遅くまで明けてる場合もあります。


それで、毎週土曜日は、ナンディ・タウンは、近隣からの地元客で大変混雑します。
公設市場も、商品が一番集まる日で、朝6時過ぎには買い物客が集まり始めます。


今が旬の、フィジー産パパイアです。こちらでは、可愛く「ポポ」(Pawpaw) と呼ばれてます。
一皿、3F$(約186円)です。
ほとんど完熟ですので、2~3日で食べないと熟れすぎになります。
パパイアは、バナナと一緒で、ほぼ一年中収穫できます。


フィジー産パイナップルは一、番の旬は、12月ですので、まだ少し高めです。
写真の分が、1個、3F$(約186円)です。



インド系のおじさんが持っているのが、1個、2F$(約124円)です。
右側の、小さめが3個で、5F$(約310円)です。


10月から出盛りになる、マンゴーです。これはオウム・マンゴーで、1個、2F$(約124円)です。

これは、ローカル・マンゴーです。まだ青いのですが地元の人たちは、中国産のチリ塩などをまぶして食べます。
一皿、1F$(約62円)です。


フィジー産バナナ、これもほぼ完熟です。一房、5F$(約310円)、3F$(約186円)です。


リンゴ、オレンジ、ブドウなどは、ニュージランド産です。
小型のリンゴで、5個、2F$(約124円)です。普通の大きさのリンゴは、時々スーパーで見かけます。



土曜日は、建物の外側にも沢山のお店が広げられています。スカーフを被ってるのは、回教徒の方です。



欧州から初めて南太平洋の島々にやってきた白人の航海者たちが、豊富なトロピカル・フルーツなどに接し、それらがほぼ一年中収穫できる事を知った時、本国への報告書に「南国の楽園」と表記したのは、決して大げさな事ではなかったと思われます。


欧州での、「明日の糧(パン)を得るために、今日一生懸命働く」という常識が一切通用しない世界、ヤシの木陰で昼寝しながら、引潮になったら海に入り魚などを獲ってフルーツと一緒に食すという生活。


私も、憧れますね!



また、次に続きます・・・




 





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