フィジーの生活 「フィジー・デー(独立記念日)」2
軍団の行進は続きます。
こちらは、「軍旗」の衛兵です。
礼装の軍団が、横一列に整列しました。
軍楽隊の行進です。
フィジーの首相を乗せた、特別車が、会場に到着しました。
サーベルを掲げて、白の礼装で将校団の入場です。
将校団が配置につきました、各隊の隊長さんでしょうね。
外野の土手も、観客で一杯になってます。
「軍旗」のカバーも外されました。
フィジーの首相、「ジョサイア・ヴォレゲ・バイニマラマ」(Josaia Voreqe Bainimarama)が、全軍に挨拶です。彼は、元フィジー国軍の最高司令官でした。
彼が最高司令官の時、2006年に、軍事クーデターで政権を略奪しました。
その後、2014年9月の総選挙まで、フィジーは軍事政権下にありました。
首相の後ろに従ってる方が、現在のフィジー国軍の最高司令官だと思います。
バイニマラマ首相は、奥さんと一緒に、貴賓席へ・・・
その後、フィジーの大統領車が、会場に到着しました。
左から2番目の、無帽の方が、「ジオジ・コヌシ・コンロテ(Jioji Konusi Konrote)大統領」(2015年11月 就任)です。
大統領は、指揮台へ・・・
大統領は、徒歩で整列した各部隊を閲兵しました。
閲兵後、指揮台に戻る大統領です。真ん中の無帽の方です。
フィジー国軍の軍楽隊のマーチングです。
軍楽隊の演奏に合わせて、「軍旗」を先頭に、軍団の行進も続いてきました。
ご覧のように、フィジー国軍は、先住民のフィジー人のみで構成されてます。
インド系フィジー人は、フィジー国軍に応募できません。何故なら、「移民系の国民には武器は持たせられない」からだそうです。
行進は、まだまだ続きます・・・