南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「自家製パロットマンゴージャム」

今年もフィジーの、マンゴーフルーツの季節が近づきました。


まず最初に出回るのは、「パロットマンゴー」です。すでに、ナンディ・タウン公設市場に出始めました。


毎年、ローカルマンゴーのジャムは作ってましたが、「パロットマンゴー」では、今までジャムを作ったことがありませんでしたので、今回挑戦してみました。


フィジー産の「パロットマンゴー」です。1個 2FJD(約120円)です。


右端が、オウムのくちばしに似てるので、「パロットマンゴー」と名前がついたそうです。
主に、フィジータイで栽培されてる熱帯の果実です。


ジャム用に、なるべく熟れてるものを、6個、12FJD(約720円)分、買ってきました。全部で、1770gありました。


水で洗ったものを、一つ一つ丁寧に皮を剥きました。


日本製のおろし器で、すりおろします。結構手間はかかります(笑)


果肉で、894gになりました。


これがマンゴーの種です。結構大きいので皮と種を除いて、果肉の歩留まり、約50%でした。


今回使用した、フィジー・ブラウンシュガーです。1kg、1.68FJD(約100円)です。
このパッケージは、近頃、フィジー製糖工場が袋詰めして販売中のものです。
ジャムには、果肉の60%、約540g使用しました。


ブラウンシュガーとともに加えた、ローカルレモンです。
果肉がそれほど甘くなかったので、手前の2個分の果汁を使用しました。


マンゴーの果肉を煮詰める鍋に移して、ブラウンシュガー300gレモン果汁を加えたところです。


しばらく置いた果肉を煮込み始めます。


煮詰め始めて、約20分後に残量のシュガー、240gを加えます。
フィジーのブラウンシュガーは、不純物が混入しているので、こし網でふるって加えてます。


今回は、約50分煮込んで、事前に用意していたボトルに充填し、蓋を閉め、熱湯で15分以上加熱消毒し、さらに脱気しました。


出来上がった、ジャムです。出来上がり重量は、約1kgになりました。


ブラウンシュガーの色で多少濃くなってますが、透明感のある綺麗な色に仕上がりました。


「パロットマンゴー」は、もともと高いので、今回のジャムも材料費だけで、約800円になります。


結構、豪華なジャムですね(笑)


今回、明日、日本に帰国する友人に、フィジーのお土産として急いで作りましたので、味は、多少サワーな感じで上品な味に仕上がりました。


私としては、完熟したローカルマンゴーの味の方がもっと良いかなと思いましたが・・・


結論としては、「パロットマンゴー」は生食用で、ジャムには味の強い、完熟ローカルマンゴーの方が向いてると思いました。


マンゴーは、驚くほどの栄養効果があります。マンゴーは、「熱帯果実の女王様」と呼ばれてるほどです。



※ご注意
マンゴーは、ウルシ科の植物なので、漆にかぶれやすい方は要注意です。















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