南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「タベウニ島のブナ村訪問」3


昨年2月の、「TC Winston」(トロピカル・サイクロン ウィンストン) の進路図です。
タベウニ島の南方、約30km、私が、以前滞在していた島の北方、約7kmを、東から西へ通過しました。
フィジーを東から西に、ほぼ一直線で横断してますね。


サイクロン通過直後の、ブナ村の写真です。



上の2枚の写真は、私が以前滞在していた、島(アイランド・リゾート)のサイクロン通過直後の写真です。ジャングルの緑が完全に消え去ってます。
島の滑走路上の航空機まで見えてます。でも、リゾートの建物は、被害はほとんどなかったと思われます。
このことだけでも、今回のサイクロンの強烈さが想像できます。私も島で、幾度かサイクロンを経験しましたが、この規模のサイクロンは初めてです。その時、島に滞在していた方々の恐怖の数時間は想像もつきませんね!


(以上の4枚の写真は、フィジー政府が公開した写真を拝借しました。)


本来のフィジーのラウ諸島の島は、こんな感じでジャングルの緑に覆われてます。



いよいよ、ブナ村の中心部へ、








最初の写真の、破壊された2階建ての建物の跡に、新たに建て直された家です。





村の中は災害後、1年数か月が過ぎて、瓦礫などは撤去されていましたが、上屋が吹き飛んだままの住居跡や、残材で建設された仮小屋、建て直された家、建設が始まったばかりの現場など・・・


村からは、家が吹き飛んで住めなくなったので、都会の親戚を頼って出て行った家族、仮設の小屋で細々と生活している家族など・・・
現在、人手が足りないのか、雑草が生い茂った地域もあり、以前に比べて、落ち込んで暗くなった印象でした。


まだまだ完全な復興は、程遠い感じがしました。


潮の満ちた海岸の黒い溶岩の上で遠くを見つめる犬がいました。飼い主が都会に出てしまい、それを偲んでいるような感じで、印象に残りました。



まだまだ、続きます・・・





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