南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活(首都のスバへ日帰り旅行)2

今日待ち合わせの友人が来られるまで、MHCCの周辺の街角の風景を撮影しました。
まだ、朝の10時過ぎごろなのでそれほどの人出はありません。昼過ぎ位から毎日この辺は多くの人々で賑わいます。



MHCCの水路を挟んだ隣の道路はインド人経営の貴金属店の店並みです。写真の3軒のお店もすべて、貴金属店です。
フィジーでは、インドの金装飾品は、9金と22金が主力です。インド系フィジー人はお金が貯まると金の装飾品を購入するそうです。ただし、メッキの品も大量に普通の店で売られているのでちょっと見は区別出来ませんが・・・


上の3枚の写真は、「グランド・パシフィック・ホテル」です。スバ湾を背にして立地してます。


このホテルは、フィジーが英国植民地時代の、1914年に竣工し、華やかな英国文化の香りと当時の上流階級の方々の社交場として一世を風靡したそうです。若かりし頃のエリザベス女王も宿泊されました。

1992年に閉鎖され、この歴史的遺産が放置されて廃墟になっていたのを、2年がかりで大掛かりにリニューアルされ、昨年オープンしました。
本館左右の建物は新たに造られています。ちなみに一番安いお部屋で、1泊、390F$だそうです。


本館は、コロニアル調のデザインで、18世紀の大航海時代を偲ばされます。



ビクトリア・パレードに面して建つ、古くていかめしい感じの行政府(Government Building) は、1939年に建設されたものです。
グランド・パシフィックの斜め前に位置してます。




ナンディに戻るために、スバのシビックセンターの駐車場の海側の道路に作られた、リターンタクシーの乗り場まで来たところです。時間は午後4時前。地元ではウエスタン・タクシー乗り場と言います。
私が次のタクシーの一番客でしたが、2人目が来たところで若いフィジー人の運転手が早く、ラウトカに帰りたいので、1名、30F$ 払ってくれたらすぐに出発するとのことでOKしました。
ただし、道々地元の人々を拾って、バス代程度の小銭を稼ぎながらのドライブでした。



結局、ナンディでは私の家の前まで送ってくれて、午後7時30分頃帰着です。


週に、5~6日位、往復400kmのドライブをする彼らは、それぞれ目的を持って頑張っているみたいです。
私の友人の一人は、フィジー系インド人のタクシードライバーですが、近い将来ニュージランドに、家族で移住するためお金を貯めて、息子たちを先に移住させ、すでにNZ国籍を取らせて家を買い、自分も引退したらすぐにNZに行くと言ってます。












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