南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活(首都のスバへ日帰り旅行)

6月24日(水曜日)、急な用事で、フィジーの首都のスバへ日帰りで行って来ました。


首都のスバ(Suva)は、本島(ビチレブ島)南東岸に位置して、フィジー第一の港湾都市であると同時に南太平洋最大の都市です。都市人口は、現在19万~20万人と推察されます。
フィジーの行政、商業の中心で、南太平洋大学(USP)があり、周辺の太平洋諸国の学術上の中心でもあります。南太平洋諸国の協議機関、南太平洋フォーラム(SPF) の事務局もあります。


ナンディからスバまでは、道路距離で約200kmあります。
ナンディ国際空港から国内線でスバの郊外のナウソリ空港(小さな空港ですが、一応国際空港です。)
まで、大人1名、120F$(約30分)、ローカル急行バスで、大人1名、18F$(約4時間)、タクシーのメーター走で、約200F$です。


上記の交通手段の他に、「ビチミニ」と呼ばれる、ワゴン車(12~13名乗り、大人1名,18F$)とリターンタクシー利用(1名,25F$) があります。
フィジーではタクシーが通常のメーター走をして目的地でお客を下ろした後、ベースに戻る時にはメーターを使えないと言うルールがあるので、タクシーはバス料金でお客を相乗りさせて走ります。



このルールを逆手に取り、リターンタクシーとして、ラウトカ、ナンディ~スバ間を専門に走っているタクシーです。つまり、4名相乗りさせてスバまで走ります、ただし4名になるまで待ちますが・・・


朝早くから、ナンディ・タウンのバス乗り場の横の待機場所でお客を待っているリターンタクシーの運転手さんたち。
今回は上の青い車で、右端の運転手さんでスバまで行きました。
朝、6時15分から7時頃まで待っても、3名しか集まらなかったので私が2名分負担の条件で出発しました。


まだ朝早くて人影もまばらな、ナンディ・タウンのバス乗り場付近


約3時間かけて、10時少し前にスバの中心街に到着しました。
写真のビルは、免税店タプーのデパート(Tappoo City)です。1~3Fはタプーの売り場で、4Fにフードコートがあります。



手前の2階建てのビルは、ハーバーセンター(2Fはフードコート)で、後ろの緑色の高いビルは、ドミニオン・ハウスで階上に日本大使館が入っています。


フィジーの老舗のスーパーマーケットのMHのアメリカ式ショッピングセンター「MHCC」です。
年中無休で朝9時から夜9時まで営業してます。


1Fのスーパーのレジの列。


スーパーの反対側の専門店と中央のミルク・バー。


3Fのフードコートの各店舗。中華料理、インド料理、ヨーロッパ料理と色々そろっています。


このMHCCは、約10年前に開店しましたが、それまでは、スバの街は日曜日と祭日は、すべての店が閉店してさびしい感じでした。
今はタプーシティーも年中無休で開店し,MHCCと合わせて日曜祭日も賑わってます。



フィジーはまだまだ発展途上国ですが、スバの街を見る限りかなり発展してきているように感じられる今日この頃です。


私は現役の頃は何度もスバに足を運んでいましたが、退職後、特に再婚後、ナンディに落ち着いた後はめったにスバに来ません。


次に続く・・・

×

非ログインユーザーとして返信する