フィジーの生活 「日本大使館主催の新年懇親会」
先週土曜日(21日)に、スバの日本大使館主催で、主に在留邦人対象(大使館に在留届を出している方々には、事前にメールでお知らせが届きます。)、フィジーの各地で活躍中のJICA隊員さんたちの、2017年の「新年懇親会」が、日本大使公邸で開催されました。
配偶者が外国人でも一緒に参加できますが、お子さんは中学生以上です。
ナンディ在住の日本人の友人と、彼の車でスバまでドライブがてら、出席しました。
国道の途中にある、トイレ休憩も出来る、「バラビ」(Baravi)と言うお土産屋さんです。
中国人観光客対象の「チャイニーズ・ニューイヤー」の横幕と赤いぼんぼりが飾られ、入口の上に「BROWSE IN PEACE」の看板も新設されてました。
日本語に訳せば、「店内では静かに商品を見てください」ですか。
多分、中国人観光客向けの注意書きだと思いますが、それなら英語で表記せず中国語で表記すべきと、私は思いました(笑)
店内は思ったより広く、一通りのお土産が展示販売されてます。
入口入って、すぐ右側に各種飲み物やコーヒー、ケーキ、アイスクリームが販売カウンターがあります。
いよいよ、スバの一等地に位置する、日本大使公邸の大広間です。
金屏風を背景に、日本とフィジーの国旗が飾られ、鏡開き用の「月桂冠」の樽酒が用意されてます。
今、日本で色々と話題を提供されておられる「今上天皇と皇后」のお写真も飾られてます。
次の間に、用意されたご馳走の数々・・・
お正月のおせち料理です。数の子、かまぼこ、高野豆腐など・・・
多分、フィジー産のロブスター(日本の伊勢海老とほぼ同種類では)と南太平洋のマグロのお刺身です。
豚肉とゆで卵の角煮です。
ぶつ切り蛸のさくら煮です。(蛸と小豆を煮込んだそうです)
豚のモツ煮?、味は最高です。
トロピカル・フルーツ盛り合わせです。
デザートのケーキ類です。
ベランダでは、焼き鳥のコーナーも・・・
写真以外にも、筑前煮、お雑煮などと盛りだくさんの料理がありました。
日本大使公邸敷地内は、昨今の世界事情と警備上の理由により写真撮影は原則禁止されてます。
昨年より、大広間内の料理等と許可を得た場所の撮影はOKになりました。
フィジーには、JICA(国際協力機構)のシニア隊員と青年海外協力隊の若いボランティア隊員さんたちが、約50名ほどおられて、フィジーの各地で活躍されてます。
毎年恒例の「新年懇親会」には、JICAの関係者及び隊員さんたちと、在留邦人の方々が出席され、日本のおせち料理やその他日本料理を味わいながら交流の輪を広げています。
日本の若いボランティアの隊員さんたちの活躍を目の前にすると、心和む思いでいっぱいになりました。
美味しい料理でも、お腹が一杯になり、デザートやフルーツまで手が出せませんでした(笑)
スバの日本大使館の関係者の皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。