南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 5月1日(日)

5月1日(日曜日)の朝の空です。
ここ数日、晴天が続いて日中はかなり暑い日差しですが、早朝6時の気温は、我が家の居間で、22℃ まで下がりました。


午前中に、ココナッツ・ボーイがやって来て、庭の2本のヤシの木の昇り、ココナッツの実を落としてくれました。
輪にした赤い布を足首に付けて、器用に10数メートルの高さの、ヤシの木に登ります。
腰に巻いた、布ベルトを上部の枝に回して安全を図ってます。




彼らは、2~3カ月ごとにヤシの実を落としていきます。
今日は、30数個の実を落として、大家さんに多少のお礼と数個の実を残して帰って行きました。
持って帰った実は、国道沿いで皮をはいで、「ココナッツ・ジュース」として販売しています。大きな実で1個、3F$(約180円)、普通の実で1個、2F$(約120円)だそうです。


落としたココナッツの実です。茶色になって自然に落ちてきた実は、ジュースとして飲めません。木から落とした、緑の実は、ジュースとして飲めます。


貰ったヤシの実です。
落としてすぐのジュースは、やや青臭い味ですが、翌日に飲むと、やや甘味のある、ココナッツの香り豊かな天然のジュースです。



フィジーには、色々なローカルの商売がありますが、「ココナッツ・ジュース」の販売は元手がかからず、各家のヤシの木から実を集めて、皮をはぐだけで販売できます。
結構良い商売でしょうね(笑)


各家庭にしても自然落下すると危険なヤシの実を、定期的に落としてもらえるのは、非常に助かることです。


ココナッツの木は、葉や幹や実まで利用価値のある、人々にとって貴重な天然の資源だと思います。







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