南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの生活 「ブレッド・フルーツのチップス」

今日の午後、ナンディ・タウンの公設市場で、ブレッド・フルーツを買ってきました。
1個、F$1-(約60円)です。
ブレッド・フルーツは、フィジーでは地元の方々の主食のひとつです。
市場を回っていて、急にブレッド・フルーツのチップスが食べたくなったので購入しました。


以前紹介しました、ビセイセイ村の、ブレッド・ツリー(パンの木)です。
沢山の、ブレッド・フルーツ(パンの実)が生ってます。


木の枝の、まだ若い実です。


皮を薄くむいて、半分に割ったところです。
皮をむくときに濃厚なミルクのような樹液がでてきます、ねばねばして指にまとわりつきます。切った直後は、真っ白ですが、しばらくして色が出てきました。


四つ切して芯を除き、薄く切り分けます。水に短時間晒し、水気を切って、熱い油の中にいれて、時々かき混ぜながら、カリカリになるまで7~8分揚げます。


最後に熱したココナッツ・オイルをまぶして風味を付けて、出来上がりです。


熱いうちに、塩コショウしました。(写真は約半分の量です。)
私からすれば、本当に素朴な食材だと思います。


後、茹でたり焼いたりしても、ほくほくとした食感で食べられます。


フィジー人の村の人達は、庭の木から収穫して、常時食べています。


それでなのか、公設市場には少量のブレッド・フルーツしか売られてません。


塩こしょうする前は、ほとんど淡白な味ですが、塩味で多少甘みが出てきます。


ブレッド・フルーツは、ニューギニア、インドネシア、西ミクロネシアが原産で、ポリネシア人により太平洋の諸島に広がったと言われています。



一番簡単な調理方法の、ブレッド・フルーツのチップスでした。







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