南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの観光事情 2

フィジーには、高級ホテル利用者やツアー客の他に、「バックパッカー」と呼ばれる旅のスタイルの旅行者たちが、たくさん訪れます。


「バックパッカー」(Backpacker)とは、低予算で国外を個人旅行する旅行者の事で、バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いので、この名前が付けられています。
私の聞いた限りでも、約1年間から3カ月間位かけて、世界を旅行して廻っているそうです。


世界一周格安航空券も、「ワンワールド」、「スターアライアンス」、「スカイチーム」などの航空会社グループや各航空会社が、発券しています。
それぞれ、得意な地域、大陸があり、行きたい地域で選択するのが良いようです。


エコノミー・クラスで、世界一周、35万円位から購入可能みたいです。




ナンディ地区の、ワイロアロア海岸に、バックパッカーが主に利用するホテル群があります。





1泊、F$20-(約1200円)で、ドミトリールームに泊まれるホテル、「バンブー・トラベラーズ」です。
ドミトリールームとは、1部屋に複数のベット設置されている寝室のことですが、フィジーでは、4ベット~10ベットの部屋があり、通常は男女共有です。
ホテルによっては、女性専用の部屋もありますが。


エアコン付きは、もう少し値段が上がります。


もちろん、シャワー、トイレは共同使用です。



バックパッカーの宿にチェックインしたと同時に他の方々と友達になれます。
それで、毎晩こんな感じでパーティーです。
フィジーに来られる、バックパッカーの国籍はそれぞれですが、主にヨーロッパk


バックパッカー達の、フィジーでのメッカと言われている「ビーチ・コンバー」です。
離島のホテルになると、宿泊費と三食がセットになった料金設定です。
1泊、ドミトリー(三食付き)で、F$130-(約7800円)からです。
個室で、1泊(三食付き)、F$300-(約18000円)からです。


ヤサワ諸島に周航する、「ヤサワ・フライヤー」の上部デッキから見た、「ビーチ・コンバー」、手前の乗客は皆さん、バックパッカーです。


「ヤサワ・フライヤー」が沖合に到着する頃、リゾートからの出迎えの小舟が来て、お客さんを運びます。写真の2隻の小舟は、フィジー製の木造船です。


さらに、フィジーのデナラウ港、ラウトカ港、スバ港などに月数回、豪華客船が周航して来ます。
一隻で、約2000~3000人の乗船客の皆さんが、フィジーに上陸して来ます。
写真は、ポート・デナラウの小島の沖合に停泊中の、シドニー(オーストラリア)出発の豪華客船です、約3週間かけて、南太平洋(ニューカレドニア、フィジー、トンガ、サモア、クック諸島など)を周航するそうです。


ポート・デナラウに仮設された、豪華客船の受付所です。
フィジーからの参加は出来ないそうです。


豪華客船に装備されている、乗客の上陸用ボートです。これで本船からピストン輸送でお客さんが上陸していました。乗降中のボートだけでも、4隻見えます。



フィジーでは、ここ数年オーストラリアとニュージランドからの観光客が飛躍的に伸びています。
特に、一昨年の総選挙の後は、オーストラリア、ニュージランドの両政府が、フィジーへの渡航中止勧告を解除しましたので、多くの旅行団体が訪れています。


もっとも、それ以前からも「渡航中止勧告」に関わらず、両国からの観光客数は年々、増加していましたが(笑)


今や、オーストラリア、ニュージランドからは、本当に手近な(約3時間半の空の旅)ビーチリゾートととして親しまれています。



フィジーの基幹産業として、観光業が存在していますので、某国から、大挙してカードスキミングなどの窃盗団が、観光客になりすまして入国して来るのは、本当に迷惑しています!






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