南国フィジーで、のんびり退職生活

南太平洋のフィジー共和国で、のんびりと退職後の生活を送っています。フィジーの現地の色々な情報を発信します。

フィジーの人々(6)インド系フィジー人 2

南国フィジーに根付いたインドの伝統文化と習慣の内、年間を通じて最大のお祭りが、ヒンドゥー教の“正月”と言われる、「ディワリ」(Diwali) です。別名「光のフェスティバル」とも言われ、ヒンドゥー教の女神ラクシュミーを祝うお祭りで、その4日目が正月になるそうです。
ヒンドゥー暦を用いるため、西暦では毎年多少日が変わり、10月末から11月初めになります。


この時期に買い物をすると縁起が良いと言われ、特に耐久消費財が売れるそうです。

もちろん、フィジー人たちもこのセールの買い物を十分に楽しんでいます。


夜になると各家でマスタード油のランプを灯したり、花火を上げたりイルミネーションで家を飾ります。(フィジーでは爆竹は禁止されています。)
特に経済的に成功した金持ちの家では、朝まで打ち上げ花火を上げてます。


ディワリの期間の大売り出しで、にぎわうナンディ・タウン。


ディワリで店内を飾り付けた地元スーパーとサリーで正装したインド系フィジー人の店員さんたち。


ディワリで正装した、ナンディ・タウンの免税店「プラウズ」の店員さんたち。



イルミネーションで飾りつけたアパートや個人住宅。


毎年、地元の新聞が選んだ、ナンバー1の飾り付けをしたお家の写真を新聞で発表します。
歩いて鑑賞する人たちも沢山いて、飾り付けを褒めるとお家の人からインディアン・スイートを振る舞われることもあります。
それを目的に家を巡っているフィジー人たちも良く見かけます。



「ディワリ」の前にヒンドゥー教徒の家では沢山の食材を買いこみ、各種のインド・カリーやインド式スープ、インディアン・スイートを調理して親族や友人が集まって楽しんでいます。


私たちも毎年、ヒンドゥー教徒の友人宅に招待され一緒にインドの正月をお祝いします。












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