フィジーの生活 12月25日「キリストの聖誕祭」
いよいよ、今日は12月25日、クリスマスです。
フィジーでは、今日は「Christmas Day」で祝日です。
普通のキリスト教徒(先住民のフィジー人は、ほぼ100%キリスト教徒です。)の家庭では、24日のクリスマス・イブは、教会のミサに出席し、今日、25日の昼食を豪華に用意して家族で「キリストの聖誕祭」を祝います。
私も嫁のお姉さんの家のクリスマスの昼食会に持ち寄るために、早朝から日本のカレールーで牛肉カレーを調理しました。
我が家から見た、クリスマスの青空。
実は、昨日まで数日間は雲の多い天候で、夕立も時々降っていました。今日も入道雲が発達した午後はどうなるか分かりませんが・・・
昨日、ナンディタウンの公設市場で新鮮な、モリ(Moli)と呼ばれる小さな蜜柑を買ってきました。
これで、F$2-(約124円)です。
これはレモンより酸味が少ないので、家庭で絞ってレモネードにして飲まれています。
酸味は少ないのですが、生では食せません。
こちらは、おなじみのローカル・レモンですが、今はこの量でF$2ーです。
旬の時期の半分の量になりました。
これもモリと呼ばれているので、いわゆる蜜柑全部が、フィジー語でモリなんでしょうね。
小さなモリが、日本の金柑に似ているので、甘露煮に挑戦しました。
クックパッドから、金柑の甘露煮のレシピを参考にしましたが、モリは皮が薄かったので柔らかくなりすぎたみたいです。
それと、完熟前だったので緑色が残っていて、出来上がりの色が今一でした。
でも、食べると懐かしい日本の味!でした(笑)
これはお向かいの家の庭の、モリの木です。黄色になった実がまだ枝に残ってます。
小さなモリは、皮も薄く、意外と早く柔らかく煮えたので、次回は全粒のマーマレードに挑戦してみます。